公立共済やすらぎの宿 湯めぐり企画 湯ったり憩い俳句コンテスト
応募締切日
2020年2月28日 23時59分
応募受付終了
主催者
応募作品(1人3票まで投票が可能です)
雷鳥の親子(ひろ君とお泊まりさん)
親鳥の 周りの毛玉に 足みつけ
7月、立山で雷鳥の親子を見かけました。親鳥の周りの地面が浮いたように見え、毛玉かな?と思ったら、ひなでした。
立山高原ホテルで、夕食後、ナチュラリストの自然解説会に参加しました。雷鳥は下界の病気に対し、免疫を持たないこと、ひなは自分で体温を保てず、母鳥の下にもぐって、暖をとることなどを説明されました。改めて、山のマナー(遊歩道を歩く、静かに見る、食べ物やゴミを残さないなど)の大切さがわかりました。
また、行こうね(ひろ君とお泊まりさん)
「また、行こうね」 子供のおかげで リピートし
立山黒部アルペンルートは、ケーブルカー・バス・ロープウェイなどを乗り継ぐので、乗り物好きの長男は、終始ニコニコ。宿泊した立山高原ホテルは、あたたかく、料理も美味しくて、居心地が良かったようです。「楽しかった、また、行こうね」と話す彼のおかげで、リピートしています。
四季折々のアート (温泉女子さん・68歳)
アルプスを 借景に見立て ぜいたく湯
壮観なアルプス連峰は見応え十分です。そのアルプスを望みながらゆったりと温泉につかれるのは、何とぜいたくなことでしょうか。
別世界(さっちゃんさん・68歳)
錦秋や 霊峰そびえ 時止まる
秋の立山高原は、息をのむ美しさです。さらにその向こうにそびえたつ立山連峰は、神々しくまるで別世界へ誘われているように錯覚してしまいます。
花のいえ(soraさん・60歳)
花のいえ風ゆく苔の石畳
京都の「花のいえ」は和の情緒溢れる宿。石畳を歩くと風が苔に溶け込み気持ちよいです。
歴史の証人(ふうさん・57歳)
無患子(ムクロジ)や 歴史を語る 主(あるじ)かな
旧角倉了以邸である「花のいえ」には樹齢300年と言われるムクロジの木があります。時代を超え、今もしっかりと息づいている姿は、堂々としていてこの邸にふさわしい威厳が感じられました。
春の旅(となりのみぃちゃんさん・70歳)
医王寺の 初うぐいすの 声嬰り
初鳴きのうぐいすの幼い声に思わず微笑んでしまいました。
爛漫(さくらさん)
愚痴聞いてもらう湯舟の花筏
湯舟にも落花が舞ってきており、思わず話しかけてしまいました。広い湯舟と花筏、もちろん独り占めです。
東山動物園(花子さん)
春の陽を掴んで遊ぶ象とゐる
象って、子供のころから大好きな動物でした。久しぶりに、象舎の前で楽しそうに鼻を振る姿を眺め楽しみました。
みやま荘の思い出(シロクマくんさん)
湯のまちで おいしい料理に舌鼓 やっと来ました浅間温泉
戦国時代につくられた国宝松本城と、明治時代につくられた国宝旧開智学校を歩き、2つの時代の流れを感じました。小学生の娘と息子と妻と、白と黒のコントラストと文明開化の流れのすばらしさを自分の目で見ることができました。なわて通りの散策も楽しく、信州の郷土料理もとてもおいしかったです。つぎの家族旅行が楽しみです。
信州松本・みやま荘の家族旅行(とちまるくんとミヤリーちゃんさん)
湯ったりと のんびり気分で みやまの湯
令和元年12月29日、年末・年始の準備に忙しい松本神社、雪が降り積もり、朝日に白く輝く日本アルプス連峰、年末のすす払いが終わった国宝の松本城、青空の中、底冷えする国宝の旧開智學校等を、小学生の家族とともに旅してきました。12月29日は、休館日が多かったので、いつの日か、信州松本・浅間温泉を、また、訪れたいと思います。
早いもので50年(アンクルボイスさん・72歳)
金婚の旅やまだまだ翁草
いろいろ山あり谷ありの人生でしたが、いつの間にか50年たってしまいました。まだまだ手を取りあって生きていきましょう。
古都の宿(篠原 敬祐さん・65歳)
旅先の馴染みの宿の冬至風呂
京都へ行く時、よく利用させてもらっているのが、嵐山にある安らぎの宿『花のいえ』。京都市内には珍しい温泉のある宿である。
冬の夜、寒い体を温めてくれた『柚子風呂』が忘れられない。
温泉大好き(はるるんさん・60歳)
温泉に 5回入ると 孫はしゃぐ
温泉が大好きな孫。特に蒲郡荘の「展望の湯」は、三河湾が一望できる素晴らしい眺望と共に、柔らかいお湯が気持ちいい最高のお風呂です。すっかり気に入った孫は、ママと2回、パパやじいじと3回入ると大はしゃぎ。そして、それをしっかり実行しました。大満足の旅行でした。
浴衣似合うよ(ゴルフさん・62歳)
浴衣着て はしゃぐ孫に 目を細め
温泉が大好きで、何度も入る孫。温泉に入ると浴衣に着替えるパパやママ、じいじばあばがうらやましくて仕方のない様子。幼児用の浴衣を借りて着せると、「わあ、僕も一緒だ。」と大喜びで飛び回り、家族が明るい笑いに包まれました。
うみどり(蜃気楼さん)
海鳥を見れば童心棕櫚の花
夏の訪れを告げる棕櫚の花を見ました。やっぱり、温かな土地なんだなあと感心しました。
夏も外国人がいっぱい(しらかわさん)
盆休み文庫本手に京の辻
いまや、外国人観光客ばっかりになってしまった日本の京都は、夏も大勢でびっくりでした。久しぶりに、「花のいえ」で懐石をいただきました。
道後の湯(栄さん・47歳)
湯上がりの浴衣の糊の心地よさ
にぎたつ会館で、道後の湯に浸かった後パリッとした浴衣に袖を通すと雑多な日常から解放された気持ちになります。
道後(栄さん・47歳)
湯上がりの浴衣の糊の心地よさ
にぎたつ会館で道後の湯に浸かり、パリッとした浴衣に袖を通すと、雑多な日常から解放された気持ちになります。
奥の細道(山頭火さん)
なごり雪触れれば我も賢治めく
昨年4月に東北を旅行した時、美しい「なごり雪」を見た時の不思議な気分を詠んだ作品です。