この公募は締切済みです

    ~家族を歌う~河野裕子短歌賞 

    締切日
    2020年9月7日(月)
    主催者
    産経新聞社
    河野裕子賞ほか
    応募資格
    家族の歌・愛の歌 自由題 青春の歌部門=中高生。2020年度に13~18歳の誕生日を迎える方であれば、教育機関に在学中でなくても対象となります。

    二人しか居ない子のまづ上の子が出でてゆきたる 歯刷子置きて われを呼ぶうら若きこゑよ喉ぼとけ桃の核ほどひかりてゐたる  女性として、妻として、母として、生活実感を大切に、家族や家庭生活を題材に数多くの作品を詠んだ歌人、河野裕子さんが亡くなって、今年で10年となります。  河野さんを偲び、家族や大切な人へ贈る《家族の歌・愛の歌》を募ります。また、自由に自信を表現する《自由題》や、後進の育成に熱心だった河野さんの遺志を継ぎ、中高生から《青春の歌》も募集します。  身近な人との心のふれあい、大切な思い出、あるいは些細なすれ違い…。家族のさりげない日常のひとコマを見つめ直し、言葉にとどめる営みに、無上の価値があると教えてくれたのは、河野さんでした。家族を歌うことは、家族の大切さを再び見つめ直し、人生をよりよいものとするきっかけにもなるでしょう。  河野先生の業績を顕彰するとともに、河野さんが気付かせてくれた家族の価値を、投稿者それぞれが再発見し、心豊かになれる公募短歌大会として、開催いたします。

    募集内容
    下記部門で歌を募集   家族の歌・愛の歌:家族や愛する人に贈る歌、家族と自分、恋や愛を詠んだ歌 自由題:題材を限定しない 青春の歌:中高生の短歌を募集。題材は自由。
    作品規定
    投稿締切 2020年9月7日 (月)必着   投稿方法 専用用箋またはハガキに作品と必要事項(部門、住所、氏名、電話番号、入金方法、作品掲載希望の有無)を明記して郵送してください。用箋は事務局に請求してください。 本サイトからのWEB投稿も受け付けます。   ≪青春の歌≫は下記参照。 作品はいずれも自作未発表(2020年10月末日時点)に限ります。違反が発覚した場合、入賞・入選を取り消すことがございます。 ■青春の短歌 ・学校単位のご投稿 メール投稿を推奨いたします(公式WEBページから推奨書式をダウンロード)。 必要事項をご記入のうえ、作品と投稿者名(生徒名)を入力し、ファイルに記載の送り先メールアドレス(tanka@sankei.co.jp)へメールにてご投稿下さい。 郵送の場合は、A4用紙にヨコ置きにタテ書きで、応募票に必要事項を記載して添付してください。 ・個人のご投稿 WEB投稿フォームから受け付けます。 郵送の場合はハガキまたは封書でご投稿下さい。体裁は自由です。   WEB投稿 ■《家族の歌・愛の歌》《自由題》こちら>>: https://id.sankei.jp/v/?VID=user.event.entry&OP=entryForm&ID=1289&INIT=on  産経iDへの登録(無料)が必要です。 ■《青春の歌》こちら>>: https://id.sankei.jp/v/?VID=user.event.entry&OP=entryForm&ID=1290&INIT=on   投稿料 ■≪家族の歌・愛の歌≫《自由題》 3首一口3,000円(消費税込)。 ※一口の投稿につき1首を選歌集に掲載します。   ■≪青春の歌≫ 投稿無料。(1人2首まで)入金方法 郵便投稿 ゆうちょ銀行の「定額小為替」を作品に同封して郵送  ※定額小為替証書1枚(最大額面1,000円)につき、100円の料金がかかります。 (3首一口の投稿料3000円に対し、300円の料金がかかります)   WEB投稿 クレジット決済、またはコンビニ支払い WEBからの投稿の際に、支払い方法を選択してください。   作品の送り先 〒542-0082 大阪市中央区島之内1-22-22島之内堺筋ビル4F 株式会社エス・ピー・シー 「河野裕子短歌賞」係
    応募方法/応募先
    542-0082 大阪市中央区島之内1丁目22-22 島之内堺筋ビル4階 株式会社エス・ピー・シー 「河野裕子短歌賞」係 https://www.eventscramble.jp/e/kawano
    応募時の会員登録
    不要
    募集期間
    ~ 2020年9月7日(月)
    応募資格
    家族の歌・愛の歌 自由題 青春の歌部門=中高生。2020年度に13~18歳の誕生日を迎える方であれば、教育機関に在学中でなくても対象となります。
    各部門:河野裕子賞、産経新聞社賞、京都女子大学賞 ほか 全部門より:選者賞(各選者) 《青春の歌》では優れた作品を多数投稿した学校を最優秀校賞として表彰
    審査員
    《家族の歌・愛の歌》《自由詠》 永田 和宏 1947年、滋賀県生。河野裕子の夫。京大在学中に高安国世に師事。「塔」選者。実作と評論の両面で現代歌壇を牽引する。2004年、迢空賞。2009年、紫綬褒章受章。歌集に『メビウスの地平』『後の日々』『日和』など。   池田 理代子 1947年、大阪府生。漫画家、声楽家。1972年発表の『ベルサイユのばら』は空前のヒットとなり、宝塚歌劇団で舞台化、アニメ化もされた。1980年、『オルフェウスの窓』で日本漫画家協会優秀賞受賞。2009年には仏政府より、レジオン・ドヌール勲章シュバリエ章が贈られた。   俵 万智 1962年、大阪府生。早稲田大学在学中から短歌を作り始め、佐佐木幸綱に師事。第一歌集『サラダ記念日』はベストセラー、社会現象になった。出産後の第四歌集『プーさんの鼻』では、母として幼子との日々を主題に取り上げている。1998年、現代歌人協会賞。2006年、若山牧水賞ほか。   《青春の歌》 東 直子 1963年、広島県生。「かばん」会員。96年「草かんむりの訪問者」で第7回歌壇賞受賞。歌集に『青卵』『十階』、小説に『とりつくしま』『さようなら窓』『トマト・ケチャップ・ス』、エッセイ集『耳うらの星』、絵本『あめ ぽぽぽ』など著書多数。 HP:http://www.ne.jp/asahi/tanka/naoq/   島田 幸典 1972年生まれ、山口県出身。1990年、山口高校在学中に短歌結社「牙」に入会し、石田比呂志に師事。 翌年京大短歌会に参加。現在「八雁」選者。京大短歌会顧問。歌集に『no news』(第47回現代歌人協会賞・第28回現代歌人集会賞)、『駅程』。

    出典:https://id.sankei.jp/e/1289
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