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はんだ付けのいい匂い

カテゴリ:未分類

エンジニアの上田です。最近、電子工作にハマってます。

 

ということで早速↓

iOS の画像

 

これはトラックボールといって、まあマウスみたいなやつです。こいつのクリック音がうるさいので、静かになるよう改造していきます。

 

カチカチうるさい様子

 

分解
iOS の画像 (1)

 

右側の黒い四角いパーツを左側のやつに交換していきます
iOS の画像

 

無事交換完了
iOS の画像 (1)

 

組み立てて元通り
iOS の画像 (2)

 

ほぼ無音になりました

 
 

トラックボールは買ってすぐの新品だったので、非常に緊張感のある作業でした。
スリルを求める方はぜひ。

小説抄 其の4「山本有三『路傍の石』」

カテゴリ:小説抄 未分類

編集部、黒田です。
厳密にはリテールサービス部と言い、編集部ではありませんが、

対外的には何をやっている部署かわかりにくいので、

いまだ編集部と言ったりしています。さて。

 

病床にある人に「形見に何か欲しいか」と言われたら、「そんな気の弱いことは言わず、一日でも長生きしてくれよ」と言うのが普通だと思うが、父にそう言われたときは、思わず「あ、じゃあ、初版本を」と言ってしまった。それは近代文学の初版を復刻させたもので、昭和40年代に主として通販で販売されたものらしかった。

 

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我が家のそれは洋間のインテリアのような存在で、なんとはなしに毎日タイトルだけ眺めていたのだが、高校生のとき、ふとこの初版に『新篇・路傍の石』とあるのに気づいた。山本有三のこの名著は新潮文庫で読んでいたのだが、そちらはただの『路傍の石』。なのに初版本のほうはなぜか「新篇」なのだ。古いほうが「新篇」ってどういうことかと不思議に思う。

 

 

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初版では「新篇」。文庫版では当初何もなく、その後、「新版」が付き、現在は何もつかない。

 

 

なんでだ。そう思うともう違いを確かめずにはいられない。ところが、中を見ると断裁がされておらず、ページが開けない。昔の単行本は断裁されないまま発売されるものもあり、その場合はペーパーナイフで1ページずつ切りながら読むシステムだったらしいのだ(それも再現してある)。よし、じゃあ、ペーパーナイフで切って、と付属のナイフを手にとったとき、はたと考えた。

 

これは切っていいものだろうか。いや、いいわけないよな。でも、これはレプリカだし、本物ではないからいいか? いやいやレプリカだからこそまずいのでは? しばらく迷ったが、しかし、隠されたものを目前にしてどうして見ずにいられよう。知りたい欲求は半ば人間の本能のようなものだ。

 

最後のページのほうを切ってみると、果たして文庫にはない続きがあった。高校生にとって旧仮名遣いは難しかったが、それを読んで満足し、満足したら何が書かれてあったかはどうでもよくなってしまった。

 

さて、謎が解けてすっきりしたのはいいが、問題が残った。父親が大事にしているものを切ってしまった痕跡をどう隠すかだ(正直に打ち明けるという選択肢はなかった)。奥のほうに隠すか。いや、わざとらしい。いっそ捨てるか。それでは余計に罪を重ねる。迷った末、長塚節と谷崎潤一郎の間に挟んでしばし静観することにした。幸い、初版本は洋間の飾りだったからひもとく者もなく、その後も誰にも開かれることなく数十年を過ごし、今は父親の形見として私の本棚にある。

 

余禄。ところで、この機会に初版本の『新篇・路傍の石』を見てみようと書架から引っ張り出してみたら、なんと、ペーパーナイフで切る形式の本ではなかった。はて、どういうことか。恐らく、別の記憶と混同してしまったのだろう
となると、ペーパーナイフで切ってしまったのはどの本だったのか。もしかすると、そもそも切ってはいなかったのに、父親に対して罪悪感があり、その深層心理によって「父親の大切なものを傷つけてしまった」という記憶にすり替わってしまったのか。謎!
(了)

小説抄 其の3「太宰治『晩年』」

カテゴリ:小説抄 未分類

編集部の黒田です。
最近、鎌倉を歩いていたら、ガレージセールのような店があり、そこに太宰治の初版本(復刻版)の『晩年』があった。定価はなんと5000円! 実は私、これと同じ近代文学の復刻シリーズを100冊ほど持っていて、「全部売ったら50万円!」と驚いた。
でも、売ることはできない。親父の形見だから。

 

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「トカトントン」という喫茶店を見つけ、父親と一緒に入ったのはまだ高校生のときだった。「トカトントン」は太宰の短編で、案の定、店内の棚は太宰の著書で埋め尽くされていた。
「あ、『晩年』だ」と言って、新潮文庫を開き、たまには父親の鼻をあかしてやろうと、「太宰は川端康成に芥川賞受賞を請願する手紙を書いたんだよね」と言ったところ、父は「そういうの、釈迦に説法と言うんだよ」と。
無知をさらすようだが、このとき、私は「釈迦に説法」という諺を知らなかった。

 

芥川賞絡みの件を時系列で記すと、第1回芥川賞のときに『逆行』と『道化の華』が候補にあがり、『逆行』が最終候補に残ったが、受賞作は石川達三の『蒼茫』だった。
太宰は、川端康成の選評「私見によれば作者目下の生活に厭な雲ありて、才能の素直に発せざる憾みがあった」に激怒し、「川端康成へ」と題し、「私は憤怒に燃えた。幾夜も寝苦しい思いをした。小鳥を飼い、舞踏を見るのが、そんなに立派な生活なのか。刺す。そうも思った」という一文を著している。

 

その後、第3回のときは選考委員の佐藤春夫から候補にあがった旨、連絡がある。それで太宰は佐藤春夫と川端康成に受賞を請願する手紙を書いている。
「私に希望を与えて下さい。老婆、愚妻を、一度限り喜ばせて下さい。私に名誉を与えて下さい。(中略)『晩年』一冊のみは、恥ずかしからぬものと存じます。早く、早く、私を見殺しにしないで下さい」(川端康成への手紙)

 

ちなみに、この手紙を見ると『晩年』が候補作になったようなのだが、短編集が芥川賞の候補作というのはおかしい気がする。「晩年」という短編はないので、候補作にあがったのは『晩年』に収録された短編のどれかか、あるいは戦前は短編集も対象だったのか。

 

川端康成は選評の中で、「今回に適当な候補者がなければ、太宰氏の異才などは授賞してよいと思う」と書いている。順当に行けば受賞に至ったのかもしれないが、選考は川端康成のほか、菊池寛、佐藤春夫など五氏の合議で行われ、かつ、第3回から「過去に候補作となった小説家は選考対象から外す」という規定が設けられたので候補にすらならなかった。

 

『晩年』は太宰最初の短編集(単行本)であり、晩年に書いた作品ではない。では、なぜ晩年としたのか。太宰は著書「『晩年』に就いて」の中で、「これが、私の唯一の遺著になるだろうと思ったので題名を『晩年』にした」と書いている。本人は二十代の今を晩年と思っていたのだ。

 

この事件が起きたのが昭和11年。軍国主義が色濃くなっていった時期だが、この時代、自分も早晩、国のために散る、つまり、晩年と思っていた青年も少なくなかっただろう。志願兵だった私の父も然りで、一時期は太宰の信者だったらしい。
つまり、釈迦に説法とは、本でしか太宰を知らない私に対する皮肉だったというわけだ。
(了)

伊藤一彦の短歌

カテゴリ:29_考えごと 未分類

『牧水・短歌甲子園作品集』というものが昨年刊行され、
そのなかに、私の歌も1首入れていただいておりました。
ぜひ広めてほしいとのことだったのでここに載せておきます。
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伊藤一彦先生のコメント付きで、なかなかうれしいです。

 

なんとなく短歌を始めた私を沼に沈めたのが伊藤先生。

めちゃくちゃ温厚な人なのに、詠む歌はずっしりと重さがあり、
大人だ~かっけえ~~とすぐ好きになりました。

 

いくつか紹介すると、
「おとうとよ忘るるなかれ天架ける鳥たちおもき内臓もつを」

  着眼点とそれを弟への語りかけとするうまさ

 

「妻とゐて妻恋ふるこころをぐらしや雨しぶき降るみなづきの夜」

  をぐらし=ほの暗いですが、全体としてもほの暗さが出ていて好き

 

「月光の訛りて降るとわれいへど誰も誰も信じてくれぬ」

  故郷宮崎の月の光を詠んだもの。わかります!と言いたくなる。

 

「人工の鳥のこゑする地下街を人らいそげり聴くことなしに」

  恐らくは東京の地下街を詠んだもの。人口の鳥の声がやたらと耳につく。

 

この鋭さ、しびれますよね~。
特に2首目の「妻とゐて~」はうっすらと濡れているような質感や、
大人っぽい情景が、当時17歳くらいだった私と友人たちを沸き立たせ、
「やばい無理しんどい」ばかり言っていました。

 

また、地方vs東京の構図は斎藤茂吉や石川啄木の時代から
寺山修司なども通りつつ、ずっと続いているものですが、
伊藤先生の歌もそういった側面があります。かっこいい。

 

短歌だけじゃなくて、いろいろな表現物の中で、
これぐらい人を引きつけられたらなあと思います。

かさかさ

カテゴリ:未分類

12月に入り、すっかり真冬です。
肌よわなので、乾燥がつらい季節です。

 

お皿を洗う、洗濯物を干すなど水に触れるたびにかさついていく手の甲…。
寒いからとお湯を使うと悪化します。
さらに、このご時世でこまめに消毒用アルコールをすりこむ…。
そろそろギブアップして皮膚科に駆け込みそうです。

 

市販の薬用ハンドクリームでもかぶれてしまうものがあるので
一度大丈夫だと判明したものをずっと愛用します。
販売中止になるととても困ります。
店頭でおそるおそるテスターを塗ってみる作業が発生します。

 

結局、皮膚科で処方してもらう保湿剤が一番効くし
手に入らなくなる心配もないのだとわかっているのですが、
面倒でなかなか足が向かいません。
ひどくなる前に行かなきゃいけないんですけど、わかってはいるんですけど。

 

とりあえず、今使っている市販のクリームを使い切ったら行こうかなと思います。
(こういうこと言っているからなかなか行かないのです…)

 

あつ(寝起きに目をこすって、自分の手のかさつき具合にびっくりします)

普遍的な面白さ

カテゴリ:未分類

こんにちは、よしだです。

9/19(土)は公募スクールのオンライン講座「現役作家が教える!小説の書き方2021」の

運営サポートをしていました。

 

今回は赤神諒先生がご自身の作品『空貝』の内容に沿って書き方を教えてくださいました。

小説を書かない私が聞いても、ものすごく面白かったです!

実際の作品を紐解く解説なのでとてもわかりやすいし、

「ここまで考えて書いているのか!」と感動しました。

 

印象に残っているのは、「『空貝』は古典の名作のエッセンスを

現代風にアレンジして取り入れることで面白さを生み出している」と仰っていたことです

(もちろん、他の工夫もたくさんされていますが!)。

面白さというのは、ある程度普遍的なものなのですね。

普遍的な面白さをいかに新しく見せるか、が勝負というところなのでしょうか。

制作過程に思いを馳せてみると、もっと小説を読むのが面白くなりそうです。

 

絵本特集

カテゴリ:未分類

8月号の次号予告にもあった通り、8/6発売の月刊公募ガイド9月号は絵本の作り方特集です。
 
編集部の皆さんに常々「絵本特集をぜひやってほしい」と言うだけ言う人間でしたが笑
大学の卒業制作で絵本を作った身としては、待ってました!という気持ちです。
 
一足先に読みましたが、編集部の熱意が込めに込められていました。
絵本の作り方を一から丁寧にわかりやすく説明してくださっています。
卒業制作の表現方法として絵本が最適と思った当時の私ですが、
大学では絵本の授業があったわけではなく完全に独学だったので
感覚だけで作っていたあの頃の私に読ませてあげたいです。
 
発売日前なのであまり詳しくは書けずふわっとした内容にしかならないんですが
今回取材させていただいたプロの方のお言葉でとても刺さったものがあったので
創作する人間として今後大事にしていきたいなと思いました。
この特集を機に、絵本製作に興味を持つ方が増えるといいな。
 
 
デザイナーS

「みみをすますように 酒井駒子」展

カテゴリ:未分類

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先日やっと行けました!
会期中緊急事態宣言の影響で休館していたこともあり、なかなか行けず滑り込み。
 
わたしの酒井さんの作品との出会いは大学受験の予備校生の頃…
『ビロードのうさぎ』が初めて読んだ酒井さんの絵本作品でした。
過去の記事でも紹介していました(画像のことをすっかり忘れている…)
ダンボールなどに黒い絵の具で塗りつぶした上から絵を描いていくという画法に衝撃を受けました。
いつか原画を拝見してみたいなと当時から思っていたんです。
10年以上経った今、その願望がようやく叶いました。
感想は…… ものすごいパワーでした。
絵のサイズは決して大きくないんですが、至近距離で見ても耐えうる密度。繊細なタッチ。
でも決して画面のすべてを100の力で描き込んでいるわけではなくて、抑えるところは抑える、そのバランスも絶妙。
一部撮影もOKだったんですが、ガラス張りだったので反射がすごかったのと
わたしが撮影するのが下手過ぎて良さが全然伝わらない写真しか撮れなかったので
(この目に焼き付ければいい!)となり、作品の写真はありません。笑
 
来場者特典で「ことばひろい」という企画がありました。
入場時に紙のファイルを受け取り、会場内に設置されている紙を集めていきます。
酒井さんの絵本作品の文章の一部を抜粋したもので、
作品ごとに空押し印刷されてたり、金インクだったり、物語の世界観を表現していて素敵でした。
展示紹介の外部サイト
 
やっぱり原画を見れる機会があるのはありがたいですね。
とても満たされました。見に行けてよかったです。
 
 
デザイナーS

週末

カテゴリ:未分類

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先週末、友達がクロスバイクを購入したので、
サイクリングとスケボーを楽しんできました。
左のグリーンが私ので、右のピスタチオカラーが友人のもの。

友人はクロスバイクを購入するにあたり、
フレームを塗装し、パーツをすべて自分で選んでいたので、
中古車1台買えるほど費用が膨れ上がっていました(笑)

高価な自転車は盗難にあうリスクがつきもの。
盗難にあった人のブログを探して読んで、
今から盗難されたときを想像して震えてると言っていました。
なんでそんなの読んだんだろ。

さて、この日は上馬にある自転車屋で、
クロスバイクを引き取り、
世田谷公園、祖師谷公園をはしごしてスケボーしました。

自転車に乗るようになってから、
地名や通り名を覚えるようになりました。
電車に乗っていたら見過ごしがちですが、
実際にその通りを自転車で走っていたら、
自然と覚えられるようになりました。
車も同じですかね。

最近覚えたのは「世田谷通り」。
通り名は知ってたものの、
いまいちどこの通りを指しているのか分かっておらず……。
でも、じつはめっちゃ利用してる道で、
なんだよ、ここかよ、と思ったのでした。

 

編集KK

運動

カテゴリ:未分類

最近本当にブログに書けるようなことが無い日々を送っています。
近況といえば、今更ながらリングフィットをやり始めました。
軽めのモードでも毎回汗だくになっています。
ただでさえ運動嫌いなうえに全然外に出ないので、いよいよ危機感を感じてきた今日この頃。
楽しく体を動かせるのは嬉しいですね。
体力付けつつ肩こりの解消に期待です。
 
 
デザイナーS

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