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編集報 巧の巻 其の2「文章の因数分解」

カテゴリ:未分類

因数分解というのがありました。{a×b+a×c}というものがあったら共通因数のaを外に出し、{a×(b+c)}にできます。文章でもこれと同じことをする。たとえば、「あの夜は、俺は自宅にいた。マリの部屋には行っていない」。ここでクイズ。彼はマリの部屋に行ったことはある? 「行っていない」と言っていますが、これは「(あの夜は)行っていない」の省略形で、先行文脈で一度「あの夜は」と書いているので後続文脈では重複を避けたわけです。つまり、あの夜以外のことには言及していませんので、答えは「どちらとも言えない」ですね。このように文章には先行文脈とセットで読まないと意味が汲み取れない場合があります。普通は「あの夜は」は近くに書いてあるのですが、これが二つも三つも前のセンテンスに書かれているとちょっと戸惑いますね。(黒)

編集報 読の巻 其の2「魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?」

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タイトルからするとフィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』のパロディのようだが、内容はSFではなくバリバリの本格推理。爆発的に売れた『謎解きはディナーのあとで』同様、今回も爆笑の連続だが、それだけではない。ただおもしろいだけでは浮ついた感じになるが、東川氏の場合は推理小説として読んでもトリックが綿密に練られているから、ギャグという風船が本格推理という重しによって留められている感じ。笑えるだけなら軽視されるし、すぐに飽きもされ、密室殺人というだけでは食傷だし、震災後の世の中には殺伐としすぎる。その両方を合わせたというところ、SFと哲学を融合させた『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』以上と言えば言い過ぎだろうか?(黒)

編集報 報の巻 其の2「小説の実験 掌編小説募集」

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複数の人が同時に同じ着想を得ることはよくあることで、しかし、だからと言って、全く同じ作品ができあがるわけではありません。なかにはこれが同じ着想で書かれたもの? という場合も。公募ガイドでは、着想は同じでも完成した小説は三者三様を検証する企画として、「小説の実験」と題する掌編小説の募集をします。課題は、A=元となるストーリーが同じ場合、B=とっかかりのアイデアが同じ場合、C=ミステリーのトリックが同じ場合の3つ。詳細は公募ガイド11月号(10/9発売)または下記をご覧ください。賞金3万円、採用作は公募ガイド年3月号(2/9発売)に掲載されます。奮ってご応募ください。(黒)
http://seisaku.cocolog-nifty.com/blog/

編集報 外の巻 其の1「表外音訓~常用漢字表にない読み」

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常用漢字表ではひらがなで書くように推奨されている字があり、特に接続詞、副詞は、「しかし」「ただし」「まず」など、ほとんどがかな書き。常用漢字は漢字使用の目安であって規則ではないので従わなくてもいいのだが、雑誌でもウェブサイトでもある程度の統一感は必要で、基本的には準拠したほうがいい。ただ、こんな漢字が使えないのかというものもあり、たとえば、「他」の訓は常用漢字表にはなく、「他には」は「ほかには」と書くしかない。そもそも「ほか」は「外」であって、漢字で書くなら「外には」と書くらしいのだが、これだと「そとには」と読まれそうで、結局、かな書きにしてしまう。ただ、これも慣れかな。最初は切れ目がなくて気持ち悪い気もしたが、今はもう慣れました。(黒)

編集報 巧の巻 其の1「おもしろいとは?」

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「おもしろい」には四つある。「愉快・痛快」は笑える、胸すくおもしろさ。「個性・期待」は「おもしろいやつだ」「おもしろい展開だ」というようなおもしろさ。「共感・感動」は読んで字のごとく。「知的好奇心」は「へえ、そうなんだ」という未知のものを知るおもしろさ。次号11月号(10/9発売)ではこの「おもしろさ」をフィーチャーし、「おもしろいの条件」という特集をする。正しくは「おもしろさの条件」と言うべきだが、「おもしろさの条件」ではあたりまえ過ぎてすっと通り抜けてしまい印象に残らない。つまり、「『おもしろいの条件』ってなんか変だな」と思ってもらうのが狙い。これは広告コピーにはよくある手法で、「私な休日」といったものもそう。ただし、文法的には間違いではある。(黒)

編集報 読の巻 其の1「食堂かたつむり」

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今、小川糸さん原作の『つるかめ助産院』がNHKでドラマ化されている。小川さんの小説を初めて読んだのはデビュー作の『食堂かたつむり』だったが、章とか一行空きといった区切りがほとんどなく、最初は面食らった。風には「ヒュー、ヒュー」という息つぎの部分があるが、南極のブリザードにはないと新田次郎は書いている。小川さんの文体にも似たところがあり、読んでいるほうとしてはブレスする場所がない。しかし、そろそろ一休みさせてくれないかなあと思いつつも、なんだかずるずると先に引き込まれていった。その筆力、類まれなり。ちなみに章がない件について小川さんに聞くと、「それが普通かと思っていました」とあっさり。書く肺活量がとんでもなく多いのかも!(黒)

編集報 報の巻 其の1「編集報アウトライン」

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今日から始まった「編集報」は、公募ガイド編集部による雑報でもあり、
週報というサイクルでやっていきます(たぶん)。
コンテンツは、
編集誌面等の予告や募集ものの告知をする「報の巻」、
かつて読んだ本や今読んでいる本を紹介する「読の巻」、
文章や小説の書き方、考え方を紹介する「巧の巻」、
上記以外の様々なお知らせや雑感などを報じる「外の巻」、
の四つの連載を週替わりでやっていきます。
(黒)

連載開始のお知らせ

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この9月から、編集部ブログを盛り上げるため、「編集報(ほぼ週報)」を始めます。
「編集報」は、「編集に関すること」「小説に関すること」「次号予告や作品募集」など4つの項目に分け、
毎週金曜日に更新します。お楽しみに!

小説の虎の穴 掌編募集

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清水義範先生を審査員に、小説の掌編を募集しています。
8/31締切の第9回課題は、「背筋も凍る怖い話」。
思わずぶるっとくるような怪談! をお待ちしています。
稲川淳二になったつもりで語ってくれ。
9/30締切の第10回課題は「コージーミステリー」。
コージーミステリーは、殺人とかは起きず、日常を舞台としたほのぼのミステリーだな。
アガサ・クリスティーなら、「ミス・マープル」シリーズがそう。
ちょっとハードル高いかも知れませんが、頑張ってください!
応募先は、発売中の月刊公募ガイド、または、
http://seisaku.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/9-d2af.html

【作品添削講座】図書カードプレゼントキャンペーン実施中!

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公募ガイド9月号 文学賞特集「すべての小説にミステリーを」連動企画!
作品添削講座「公募対策1回コース ミステリー」(講師:野崎六助)を受講いただいた方に、
最大2,000円分の図書カードをプレゼントいたします!
【内容】受講料18,000円以下の方には、図書カード1,000円分をプレゼント
     受講料22,000円以上の方には、図書カード2,000円分をプレゼント
【対象】公募対策1回コース「ミステリー」を受講いただいた方
【期間】9月8日のお申し込みまで
*お問い合わせ*
作品添削講座事務局 担当:澤田
TEL:03-5312-1600(平日9:30~17:30)
メールでのお問い合わせはこちら
作品添削講座では、小説をはじめ、童話、占い、作詞、ネーミングなど、
さまざまな講座を設けております。
ご興味のある方は、ぜひ一度、ホームページをご覧ください。
http://tensaku.shop-pro.jp/
作品添削講座事務局(澤)

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