5月27日(金)、若手美術作家による公募展「トーキョーワンダーウォール公募2011」の授賞式に行ってきました

参加資格は日本在住で35歳以下の方。
グループの場合は、全員が有資格者で全体としてひとつのメッセージ性をもっていることです。
展覧会場には、ズラッと作品が勢ぞろい
受賞式の1時間前、受賞作品が選ばれる前の全作品を拝見しました。
どれも力作ぞろいで、気づけば会場内を2周してました。

1回目に見た時には感じなかった想いが、2回目に見方を変えたら感じられたり、芸術って奥深いなぁ
自分が審査員になったつもりで、あれこれ考えながら見たりして、また賞が決まって無い時に見るのもいいものですね。また違った角度で作品の良さを発見できました。
トーキョーワンダーウォール大賞受賞者は、武田竜真さん
震災の事を背景に描いたという作品。
都知事の石原慎太郎氏から、「毎年同じ言葉を言い続けているが、ゲテモノになれ」と言葉がかけられました。
芸術作品はゲテモノでなけれな新しい歴史は開けない。他と同じじゃつまらないし、また変わり者と言われても人と同じにはするなという石原氏独特の激励の言葉でした。

受賞者の中には、この言葉を励みに自分の作品を描き続けたいと発言された人もいました
東京都現代美術館にて、「トーキョーワンダーウォール公募2011」の入選作品による展覧会「トーキョーワンダーウォール公募2011入選作品展」を開催中です
●会期 平成23年5月28日(土)~6月19日(日)
●場所 東京都現代美術館 企画展示室3階(江東区三好4-1-1 木場公園内)
●時間 10:00~18:00(入場は17:30まで) /毎週月曜日休館
●入場料 無料
※計画停電等の影響により、開館時間の変更や臨時休館の場合もありますので、予めホームページ等でご確認の上、ご来館ください。
ご興味ある方は、見に行かれてはいかがでしょうか
将来は大物芸術家
の作品を自分の目線で探すのも面白いかもしれませんよ~
