猫多頭崩壊からのレスキュー
カテゴリ:11_保護猫ラウンジ
仔猫達がト無事にライアルに出て我が家の猫ケージが空いた事もあり、以前から気に掛かっていた保護猫を引き受けました。
その猫たちは今年の7月、葛飾区内で起きた多頭崩壊現場に居た猫たちです。
近隣住民から異様な臭いがすると通報が有り、遺体でも有るのでは無いかと警察官が立ち入り調査をしたら、何と‼️
たった二間しか無い狭いアパート内に信じられない数の猫達が暮らしていたと😰
さぞ警察官の人達も驚いた事でしょう。
それ以降、保健所と区内のボランティア団体が中心となり猫達には不妊手術を受けさせ、引き受け入れてもらえる保護団体に順番に引き出してもらい、60匹位の猫達は幸せな猫生へと送り出す事が出来たそうです。
それでも未だ100匹近い猫達がその部屋の中にいたため正確な頭数を把握するために1匹づつ洗濯ネットに入れて数を確認したそうです。
引き出した猫も含めて全部で163匹もの猫達が空調も無い狭い部屋の中に押し込められていたのです。。。。
酷過ぎます。
その子達を全頭この生き地獄のような家の中から救い出し、譲渡出来る迄には気が遠くなるような努力と忍耐力が必要だと思います。
現場で必死に活動されているボランティアさんのお1人が、昨年の春、私の猫現場のTNR活動を手伝ってくれた方だと知り、私にも何かお手伝い出来ることはないかと思い、2匹の保護猫を引き取りたいと申し出ました。
引き受けた子達は茶トラとサビの2匹の姉妹。
大勢の中で埋もれながら生活していたからでしょう。生後9ヶ月位だというのに体重が僅か1.7キロしかありませんでした。
サビちゃんは生まれ付き脳に障害があるようで手脚に麻痺が有り歩行が困難だという事も分かりました。
でも、もう大丈夫だよ❣️
この先はしっかり私が支えてあげるからね。
我が家へ来たからには、今までとは別世界のような生活を約束するよ♬
余りの細さに「鉛筆」と呼ばれていた茶トラ猫には「あやめ」って花言葉から希望とか愛、良い便りとか、あなたを大事にします。というイメージがある事を知り、「あやめ」ちゃん
そして名前が無かった手脚に麻痺の有るサビちゃんには「葵」ちゃんと言う名前を付けました♬
「葵」は夏に花開くアオイ科の植物を意味する漢字で、夏の風情を感じ花びらのように心ゆかしい雰囲気も兼ね備えた活発な女の子のイメージ♡
活発に歩けるようにさせてやりたいという思いから名付けました♬
あやめちゃん、葵ちゃん、ゆっくりと静養して必ず幸せになろうな♡
その現場に残っている猫達の事も微力ながらこの先もお手伝いをさせてもらえたらと思っています。
皆様の中にも、もしも、お知り合いで猫を飼いたい、保護猫を迎えたいという方がおられましたら、どうか、この子達のためにお力をお貸しください🙏
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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