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公募ブログ

さよならさよならハリウッド

いきなりですが、ウディ・アレンが好きです。
何の前置きもなく私は何を告白しているんでしょうか?
締切前の焦りのためか、言動が松阪並に高速直球になってしまいいけません。
(編集部は7/8発売の公募ガイドの記事作成でちょっとバタバタしてます☆)
実は先日そのウディ・アレンの新作「さよなら、さよならハリウッド」を見てきました。その興奮を、皆さんに少しでもお伝えできたらと思い、レポートします!
この映画の主役を演じるのはアレン本人。そして、脚本も演出ももちろん担当。これで御歳70歳というんだから、これまた驚き!
ストーリーは落ち目の映画監督のヴァル(アレン)にハリウッドメジャーの製作会社から製作依頼が来る所から始まります。起死回生の復帰を図りたいヴァルですが、その依頼主は、実は別れた元妻と、その愛人。その後のドタバタの葛藤があり、どうにか仕事を引き受けたヴァルですが、なぜかクランクイン前日に失明してしまって…!?
さて、どうなる、というお話です。
アレン映画特有のセリフの応酬やドタバタは健在で、おしゃれで、ユーモア満載で、最後はパンチの効いたブラックユーモアに打ちのめされてしまうという、極上のコメディ映画。設定でここまで笑いを誘えるのか~、と衝撃を受けました。脚本の勉強がしたい人には特に、ぜひオススメしたい作品ですよ。
そうそう、私が映画を見た恵比寿ガーデンシネマではウディ・アレンの似顔絵展をやっています。公募でアレン好きの皆さんから募集した作品を展示してるんですね。
正統派アレン、メガネと鼻だけのアレン、みの虫になったアレン、メガネをかけたネコ(?)など、様々なアレンがあなたを出迎えてくれます。皆さんもしお暇なら、行ってみてください!

梅雨

カテゴリ:99_編集部日記・お知らせ

毎日毎日、雨ばっかりで気分が沈みますよね。
湿度で髪はまとまらないし…、洗濯物の乾きも悪い、ファブリーズしないとイヤなニオイも発生…。
なーんて、こんなことばかり考えているとヘコむので、梅雨を前向きに楽しく過ごす方向で考えてみました。
まず、この時期だから美しい“あじさいスポット”に行く。
晴れているとくすんでみえる青色や紫、ピンク色の花びらが、雨粒がちょこんとのったとたん、キラキラと輝きだすから不思議です。
ツアーの「アジサイ列車」もいいけど、都内ならば京王井の頭線に乗るのもおすすめ。線路脇にあじさいが植えてあって、この時期とてもキレイです。
花を鑑賞したら、お家の中でできること…。
それは、やっぱり公募でしょう!(ちょっと無理矢理…)。
雨にも負けず、風にも負けず、目指せ入選です。

文学賞が朝日新聞の一面?

カテゴリ:99_編集部日記・お知らせ

2005年6月11日(土)付けの朝日新聞は、どういうわけだか文学賞の記事が一面に載ってます。
こういう記事が新聞の一面を飾るのは、本当に珍しい。
よほどネタがなかったのか?
土曜日だから息抜き的な記事を入れたか?
簡単に内容を説明すると、見出しは「文学賞異変」。
文学賞の創設が、戦後何度目かのブームになっている。
で、著名な審査員を立てて権威で新人を募集するやり方から、販売促進を意識した賞へとシフトしてきている、ということ。
角川の「青春文学大賞」や、幻冬社の「感動ノンフィクション大賞」などが紹介されてます。
著名な作家を排除して編集部だけで審査するとか、販売を意識した賞の設定とか、数年前からこういった動きはありました。
それが、朝日新聞の、しかも一面で取り上げられるってことは、文学賞ブームが一般にも認知されたってことなんでしょうね。
書き手からしても、作家デビューするための選択肢が増えるのは、とてもいいことだと思います。
でも、こういう記事載せる前に、朝日新聞がもっと新人発掘に力入れるべきなんじゃないかなって思うのですが。

更新、遅れましたね。

カテゴリ:99_編集部日記・お知らせ

どーも、さわっちょです。
記憶力の急激な衰えにより、さっそくブログの更新忘れてました。
しかたないです。記憶できないんですから。
記憶はできませんが、考えることはできます。
寝つきの悪い私は、寝る前に地球上の謎について考えます。
ま、当然、昨日の夜何を考えていたかは忘れましたが。
定番の謎は、宇宙系です。“地球上の”と言っときながら宇宙系です。
例えば、未来に行くというのはどういうことなのか。
時間と空間を組み合わせるとはどういうことなのか。でんでん。
研究者でない私は、想像と妄想で自分なりの結論を導きます。
たいていは間に合わず眠りに落ちますが。
でも、考えることは愉しいことです。それが正しいかどうかは別として。
そんなわけで、なんもないときは、この身近な謎でごまかそうかなと。
どこまで記憶しているかわかりませんが。
どうぞ、よろしく。

ペンギンは立って当然。 

『公募ガイド』7月号が刷り上がってきました。
水色の表紙もさわやかに、ヒゲールが颯爽としています。
6月9日に店頭に出るので、本屋さんで見かけたら手にとってくださいね~(媚)。
できればお買い上げ、よろしくです(願)。
さてレッサーパンダの某風太を筆頭に、最近「立つ動物」シリーズが人気のようですが、ペンギンのように最初から立ち姿が珍しくない輩はどんなポーズなら拍手喝采を得られるものか。
ペンギンで考えてみた。
腹ばいになっているのはよく見かけるけれど、寝そべったくつろぎのポーズはお目にかかったことがないから、
「氷上でごろ寝ポーズのペンギン」「氷上で大の字になるペンギン」…とか?
「立つレッサーパンダ」よりビジュアル的なインパクトないッスね……。
ペンギンは氷上でシロクマくらい狩ってもらわないとダメかもな!

グレッグ・イーガンてすごい

 最近、本を読んでいて、俺はこの本のどこを面白いと感じているんだろうって、考えていることがよくあんのよ。べつに面白けりゃいいんだけど。でも、面白いと思う理由って、たまにはよく考えてみると面白いよ。特に創作活動をする人なんかさ。
 で、つれづれ日記を書かなきゃならなくて、何を書こうと思ったんだけど、俺が面白いと思ったお話とその理由を書いてみるのも、何かの役に立つかもねっていうことで、駄文を連ねてみたんだけど。おつきあいよろしくね。
 
 小説を面白く感じる理由なんだけど、やっぱり葛藤がえがかれているからかね。いろいろ考えたんだけど、それにつきる。葛藤っていうのもいろいろあって、物語の中以外にも葛藤はあるんだよね。それを教えてくれたのは、オーストラリアのSF作家、グレッグ・イーガン。モノは「しあわせの理由」って、少し長めの短編。脳の腫瘍を除去する施術で、喜びを感じる脳内物質の供給源まで失ってしまう男のお話。主人公は抗うつ剤などでぎりぎりの精神状態を保ちながら成人するんだけど・・・。
 このお話を読んだ読者は、普段嬉しいとか美しいとか感じている感覚が、脳内物質の分泌活動の結果でしかなかったら、という、なんか虚無的な、でも生き物である以上逃げ場のない仮説をつきつけられる。仮にそうであったとして、あなたは、昨日まで感じていたのと同じように今も喜びを感じることはできるだろうか、なーんてことを考えさせられちまうのよ。このお話は、読者の心に葛藤を引き起こすお話なのね。
 でも、このグレッグ・イーガンってすごい奴っちゃなあ、と思うのは、テクニカルなアイデアだけでお話ができそうなのに、それが人間とどう関わるのかをえがくことによってドラマを作り出すこと。特に主人公の味わう寂寥や孤独は、お話の性格上、一歩引いて読まざるをえないのに、ぐっと胸に迫るものがあるんよ。読んだら泣いちゃうよ。ちょっと歯ごたえのある作家だけど、興味があったら読んでみて。
 とりあえず今日はここまでかな。またなんか書く機会があったら、そんときには、またおつきあいください。よろしくね。

ハッピーフライデー

はじめまして(明)です。
これまでにも、編集後記で編集部内唯一の「韓流」をカミングアウトしてまいりましたが、今日はとうとう夢に「ヨン様」がでてきましたので報告します。
詳しい内容はここでは憚られますが、
要約すると私と弟、妹、ヨン様、ジウ姫で居酒屋で飲んでいて、
その後ヨン様となぜか私がラブラブになってしまうという内容(ヨン様ファンのみなさん、ごめんなさい。あくまで私の勝手な夢ですので…)。
内容もさることながら、夢の中だけでも私はヨン様のアップが見れて幸せ。
そんな夢で目覚めた今日の私はとってもハッピーです!
まだ「公募ガイド」7月号(6/9発売です。よろしく!)
も発売されていませんが、すでに編集部では7/9発売8月号を
制作しはじめています。
夏場は公募がたくさん実施されることに加え、折からの市町村合併ブームで
市章公募の情報がドンドン編集部にもたらされ、うれしい悲鳴!
8月号は新しい公募情報盛りだくさんの充実した内容になりそうです。
みなさんに充実した内容の雑誌をお届けできるのはうれしいのですが、
情報が増える=仕事が増える=残業地獄…そんな図式も頭に浮かび、
私たちの気持ちは複雑…。
そんな気持ちもふっとぶ素敵な金曜日の夢。
今日の私はどんな無理難題にも笑顔で対応できそうです。

取材を受けてしまいました

カテゴリ:99_編集部日記・お知らせ

先日某転職情報誌Tの取材を受けました!
取材をしたことはありますが、されるのは初めてなので
なんだかドキドキと舞い上がってしまい、
取材中はずっとおかしなテンションになってしまった私・・・。
どうなることやらと気を揉んでいたのですが、
上がってきたゲラを見てみると、そこはプロのライターさん!
私のとりとめのない話を素敵にまとめてくださっていました。
実は写真も載るのですが、
これがまた、私は撮影の間中顔の筋肉をどうしてよいか分からずしどろもどろ。
まあ、写真に関してははりつき笑顔のひきつり具合は隠しようもなく、
その辺は、許してやってください。
カメラマンさんと雑談しつつの撮影でしたが、
彼の話では、プロもモデルさん達は「撮られるのが気持ちイイ」んだそう。
感じ方も人それぞれなんだなぁと、1人感慨にふけってしまいました。
ではでは、最後に、某転職情報誌Tは良い雑誌です。
もし書店で見かけた方がいましたら、
温かい目で見てやってください!

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