小学生ってスゴイ… 第4回 12歳の文学賞 贈賞式
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3月25日に小学館主催「12歳の文学賞」の贈賞式が行われました。
さて、小学館といえば近頃「小学5年生」「小学6年生」という
(かつて私も読者だった)あの学年誌が休刊になってちょっと寂しい感じも
していましたが、贈賞式と一緒に新雑誌「GAKUMAN(ガクマン)」の創刊発表も
一緒にありました。第4回目を迎え賞としてだいぶ成長した「12歳の文学賞」は
今後、この「GAKUMAN」と連動した企画になるそうです。
「まんがで学ぶ!世界がわかる!」がテーマの新学習漫画雑誌、
学年誌を上回るパワーを発揮できることを期待です。
さて、そんな新雑誌の発表に続いて、第4回「12歳の文学賞」の発表です。
審査員のあさのあつこさん、石田衣良さん、樋口裕一さんが紹介されます。
さらに特別審査員として特別審査員のベッキーさん、続いてお子様の卒業式に出席後に駆けつけた西原理恵子さんが登場!
にぎやかな場内で、大賞以下各賞が発表になりました。
大賞:「もちた」宮井紅於さん
優秀賞:「ストップウォッチ物語」渡邊道輝さん
「はけん小学生」池田史さん 劉絹子さん
「MONOKOとボク」田口大貴さん
もうタイトルだけで読みたくなってしまう作品ばかり。
で、読んでみたら(毎年のことですが)大人顔負けの、でも絶対に
大人には書けない珠玉の作品が勢ぞろいしておりました。
審査員の先生方やベッキーさんからも、各作品に対して賞賛のコメントが。
東京は真冬のような冷たい雨が降っていましたが、それを吹き飛ばすくらいの小学生の熱い思いが伝わる贈賞式となりました。
第5回の詳細な募集要項は4月9日発売の公募ガイドに掲載予定です!
(熊)