高橋書店「第12回手帳大賞」 表彰式レポート
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高橋書店が毎年開催している「手帳大賞」の表彰式が14日、帝国ホテルで開催されました。
第12回は、思わずメモしたくなった『身近な人の名言・格言』部門と、手帳・日記・家計簿の商品企画部門の2部門で募集が行われ、名言・格言には20040通、商品企画部門には1338通もの応募が寄せられたとのこと。それだけ関心が高い公募なんですね。
2万通を超える応募の中から選ばれた今回の大賞は、
「努力したら、できるように産んである!」(上利史代さん)
高校入試を前になんで「もっと頭良く産んでくれなかったのか」と愚痴を言った時、お母さまに返された言葉だそうです。
上利さんには「努力してできる」お姉さんがいらっしゃって、コンプレックスだったそう。その姉と比べることをせず、逆に自分もやれば姉ぐらいにはできるようになる、という自信にもなった言葉。
結果、2ランク上の高校に合格することもできた!と効果もバツグンです。
今は上利さんも小学生の娘さんがおり、是非この言葉を伝えていきたいとのこと。
選考の理由として、「努力しても結果がでないことを他人のせいにしたがるが、それを問答無用で粉砕している。パワーがある。応援のメッセージも含んでいる作品。」とのこと。
私もさすが大賞、と唸ってしまいました。