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公募ブログ

「鹿の王」観てきました

カテゴリ:29_考えごと

こんにちは、いづみです。
上橋菜穂子原作、安藤雅司/宮地昌幸監督の
映画「鹿の王-ユナと約束の旅-」を観ました。

 

文庫本で4冊にもなる長編なので、
2時間に収まるのかドキドキしながら

観に行きました。

 

結果としては、うまいなぁという感想です。
上橋先生に取材した時にご本人も、
「ヴァンとユナの絆にフォーカスして」と
話していましたが本当に構成がうまかった。

 

無理くり2時間にまとめて薄めた物語に

するよりは、大胆に枝葉を落として

新しい花をつけたという感じ。
「玉眼来訪」の演出が超かっこよくて

お気に入りです。

 

あと私は色んな物語が「血縁の話」に

収束していくのがあまり好きではないのですが、

病を巡る「血」や民族の「血」の話をしつつ、
「血縁」の話ではないところがよかったです。
(けど血縁を否定しているわけでもなくてそこがまたいい)
原作よりもキーワード「血」が

強く出ていた気がします。

 

血縁よりも絆が強い、

とかいうと途端に陳腐化しますが、
遠くの親戚より近くの他人、

なんてことわざもあるし
そういうののほうが好きです。

伊藤一彦の短歌

カテゴリ:29_考えごと 未分類

『牧水・短歌甲子園作品集』というものが昨年刊行され、
そのなかに、私の歌も1首入れていただいておりました。
ぜひ広めてほしいとのことだったのでここに載せておきます。
IMG_8427

伊藤一彦先生のコメント付きで、なかなかうれしいです。

 

なんとなく短歌を始めた私を沼に沈めたのが伊藤先生。

めちゃくちゃ温厚な人なのに、詠む歌はずっしりと重さがあり、
大人だ~かっけえ~~とすぐ好きになりました。

 

いくつか紹介すると、
「おとうとよ忘るるなかれ天架ける鳥たちおもき内臓もつを」

  着眼点とそれを弟への語りかけとするうまさ

 

「妻とゐて妻恋ふるこころをぐらしや雨しぶき降るみなづきの夜」

  をぐらし=ほの暗いですが、全体としてもほの暗さが出ていて好き

 

「月光の訛りて降るとわれいへど誰も誰も信じてくれぬ」

  故郷宮崎の月の光を詠んだもの。わかります!と言いたくなる。

 

「人工の鳥のこゑする地下街を人らいそげり聴くことなしに」

  恐らくは東京の地下街を詠んだもの。人口の鳥の声がやたらと耳につく。

 

この鋭さ、しびれますよね~。
特に2首目の「妻とゐて~」はうっすらと濡れているような質感や、
大人っぽい情景が、当時17歳くらいだった私と友人たちを沸き立たせ、
「やばい無理しんどい」ばかり言っていました。

 

また、地方vs東京の構図は斎藤茂吉や石川啄木の時代から
寺山修司なども通りつつ、ずっと続いているものですが、
伊藤先生の歌もそういった側面があります。かっこいい。

 

短歌だけじゃなくて、いろいろな表現物の中で、
これぐらい人を引きつけられたらなあと思います。

今年最後のブログです

カテゴリ:29_考えごと

今日は校了日。今年も無事終わりました。よかった。

前回書いたコードレス掃除機、先週末に届きました。
マキタの人気なやつにしたのですがめちゃくちゃいいです。
よい家電はおうちの中を平和にします。

さて、話を変えて、先週末は掃除機を受け取ったあと
高円寺に遊びに行きました。
友人と、その友人の友人という高円寺住みで古着屋に
詳しい男の子に高円寺を案内してもらいました。

初めて会った人で名前も結局知らないですが、
音楽を作っている人だったので創作の話をして、
ファッション好きと服好きは違うっていう話をして、
楽しく過ごせたうえに教えてもらった古着屋では
80年代のオールドコーチがよい状態で買えました。

どんなことでも、詳しい人の体系だった知識を
教えてもらうと解像度が上がるなあと思いました。
今後は一人で行っても高円寺楽しめると思います。

コロナがなければ今年も去年もこんなふうに
たくさん人に会えて、新しいことも知れたのにと
やっぱりなんだか悔しいですね。

年内最後のブログはこれでおしまい。
来年はもっと新しいことたくさん知りたいです。

掃除機

カテゴリ:29_考えごと

こんにちは、いづみです。

 

私は家の床がきれいだととても安心します。
裸足で歩いたときに足裏になにかが当たると、
「むむむ…」とかなり不快感があります。
きれいな床に本を積み上げてあるのが
いちばん安心する状態です。

 

しかし、うちにはどんどん床を汚す同居人がいるのです。
ごはんをこぼしながら食べるので注意したときは、
無言でインドの路上食堂の動画を見せられました。
うちはインドでも路上でもねえよ…と思いました。

 

インドの路上を目指す人間とゴミ0の床を目指す人間、
相容れるはずもありません。
せっせせっせと掃除機をかけ続ける日々。

 

とうとう嫌気が差して、せめてもの抵抗で
コードレスの掃除機を買いました。
それが今度の土曜に届くので本当に楽しみです。

来年の手帳

カテゴリ:29_考えごと

こんにちは。いづみです。
在宅勤務中ですが、なぜかエアコンが付かず
けっこう寒い部屋でこれを書いています。

 

さて、このあいだ手帳を買いました。
ここ3年くらい「MDノート」を使っていたのですが、
今回は高橋書店の「torinco」に戻してみました。

 

手帳売り場に行くとあんなに並んでいるのに、
真剣に探すと自分にぴったりってなかなかないもんです。

 

見た目、大きさ、紙質、インクの色、方眼かどうか、
月曜始まりかどうか、などなど気にしだすととまらない。
「torinco」はさすがに「手帳は高橋」なだけあって、
いろいろな差分で10くらいシリーズがあります。
私はtorinco6にしました。

 

2021年もあと2か月。
気持ちよく新しい手帳をおろすためにも
走り切らなきゃですね。

深夜特急

カテゴリ:29_考えごと

こんにちは、いづみです。

 

一昨日、土曜の夕方に近所を散歩していたら、
古本屋の軒先に『深夜特急』が置いてありました。
値段を見ると1冊70円。ブックオフより安い!

 

読んでいないものを買おうと思いましたが、まちまちで
読んでいるので家にないのがどれかわからない。
とりあえず、絶対に読んでいない確信のある
2巻だけを買ってきました。

 

2巻はバンコクからマレーシアへの旅。
どちらも旅行したことがあるので、
街並みや食べ物の描写に懐かしさを感じます。

 

沢木耕太郎はバンコクに対してあまり良さを
感じていないようでしたが、私はこれまで
出掛けた中でも特に好きな国です。
沢木が旅した70年代から私が行った2019年まで、
変わらない熱気と雰囲気なんだろうな~と
思いながら読み進めています。

 

タイで撮った写真を何枚か載せておわりに。

 

IMG_7875
夜のカオサンロード、バックパッカーだらけ。
ふつうのマッサージ屋といかがわしいマッサージ屋の区別がつかない。
道端で食べたパッタイが美味しかった。
 
IMG_7874
空港近くの街並み。外で炊事をする人が多く、それを狙う野犬も多い。
長距離のバスは定刻になっても満杯になるまで走らないので、
この川を見ながら3時間くらい待った。
 
IMG_7876
有名なメークロン市場。市場の中を電車が走り抜けるので、
電車が近づいてくると線路の上に置いている商品を引き上げる。
道交法とかどうなっているんだろう。

自動運転初体験

カテゴリ:29_考えごと

ハシヤさんにちょっかいをかけて、「はい、わかった、はいはい」とあしらわれているときになんとなく喜びを感じます。いづみです。

 

このあいだの土曜日、山梨までドライブに行きました。今回の目的はMAZDA3の試し乗りです。Anycaというカーシェアリングアプリを使用して予約しました。このアプリは車の個人間貸し借りをするもので、たとえば、平日仕事で使うけど休日は使わない人が、週末だけ使いたい人に貸すというような使い方が多いそうです。私も週末だけたまに借ります。さすがに人の車なので多少の緊張感があるものの、車種の豊富さと、ていねいに乗られているいい車が多いので楽しいです。

 

で、今回借りたのがMAZDA3(くわしく言うとハッチバック型のほう)。以前から気になっている車でした。スポーツ車に近い走りと美しいデザイン、今では特にめずらしくないですが、車間の自動調整や一定速度を勝手に保ってくれる機能などの新しい技術がしっかり使われた車です。

<写真は公式サイトからお借りしました>

<写真は公式サイトからお借りしました>

 

乗った感想としては、「技術ってすごい」でした。特に渋滞だと、ブレーキを踏み続けなくていいのはかなり楽。人やモノをしっかり認識してくれて、駐車も360度モニターなので、これで事故るほうがむずかしいんじゃないか?というくらいの安全性を感じました。そのうえで走りはスポーツっぽい速度の乗り方で、たしかに面白かったです。これが300万円台と思うとすごい。

 

ただ、でも、ちょっとだけ気になったのはコーナリングの際の自動調整。山道で、できるだけブレーキを踏まないように調整しつつ走るのが特に好きなのですが、コーナリングの安定性を高めるために勝手に微調整をしてくれているので「車と一体で走ってる感」がないんです。曲がる直前にアクセルを緩めて、曲がりに入るころには踏みなおすという乗り方をしている(父親にそう習った)はずが、そのときの「グっ」がうすい。安全性と引き換えの部分だよな~と思いました。

 

山梨では、過疎ってる道の駅でパスタ食べて本栖湖を見て帰りました。

朝10時半です。

カテゴリ:29_考えごと

おはようございます。いづみです。
めずらしく午前中のうちにブログを書いています。

 

気温がグッと下がり、過ごしやすくなりました。
夜も、涼しいだけでよく眠れますが、
その分朝起きるのがつらい……。

 

朝起きられるよう、前の日に朝ごはんを
用意したりしてみますが、結局食べる時間はなく
帰宅してから夜のごはんになっています。
朝、きれいさっぱり起きられる人間になりたいです。

 

朝型の人と夜型の人、なにが違うんでしょうか?
高校生の頃も朝型に憧れて、超朝型の友だち
(彼は漁師の息子だったので本物の早起き人間でした)に
電話をかけて起こしてもらっていたことがありましたが、
結局自分で起きられるようにはなりませんでした。

 

いつか朝型人間になれたら、朝の散歩をするのが夢です。

仕事のサイクル

カテゴリ:29_考えごと

こんばんは、いづみです。

 

月刊誌の編集部というのはだいたい1ヶ月サイクルで仕事が推移していきます。公募ガイドであれば月末に校了日があるので、月末につれてタスクが増えいき、校了すればひと段落。というのを繰り返します。そして第2週の木曜日というのがいちばんヒマな落ち着ている日にあたります。

 

学生時代、人類学のフィールドワークをするときに先生から必須調査項目と言われていたことの1つに、「その生業におけるサイクル」がありました。私たちはカレンダーに沿って生活していますが、それとは別の暦感覚を、職業ごとにもっている場合が多いのです。たとえば、わかりやすいのが農家さん。種まきの時期から収穫の時期まで、カレンダーとは別の、天候や日照時間のサイクルが体に染みついている人が多い。お祭りなんかもそちらに沿った日付で配置されていることがあります。

 

ということで、自分の仕事サイクルを1年間ゆるく観察していたのが最初の結果です。一般的なサラリーマンでも、その企業/人ごとにサイクルは微妙に異なります。木曜が谷になるのはおそらく、水曜の部内会議までに一度タスクを片付けるからということと、木曜の生産率は低いという一般論も関係あるかもしれません。

 

仕事の人類学というのは盛んで、おすすめは文化人類学者の松村圭一郎さんのpodcast「働くことの人類学」。無料で質の良いお話が聞けます。➝こちらから

 

第2週木曜にあたる今日は長々ブログを書き、溜まっていたものをちまちまと片付けました。夜は勉強するか読書かしたいな~と思っています。

 

 

p.s.
前回か前々回に『ゴールデンカムイ』が熱いという話を書きましたが、なんといま全話無料です。この機会にぜひ読んでください。キャッチコピーは「感情闇鍋ウエスタン」、本当に裏切らない作品です。➝こちらから

やっぱりすごい

カテゴリ:29_考えごと

土曜に仕事があったので、そのぶん
今日はいつもより遅めの出社です。

 

土曜のお仕事は、私にとって神様みたいな方に
会ったのですが、今でもその感情を表現しうる
言葉を持てないのでそっとしておきます。

 

さて、そんなこんなで今日の朝はゆっくり起きて
ゆっくり支度して会社に来る予定でした。

 

8時過ぎに起きてTwitterを開きました。
みんな「ルックバック…」としきりに呟いている。
なんだんだ?と思って検索すると、
少年ジャンプ+にて、藤本タツキ先生の
読み切り漫画が無料公開されているようでした。

 

ほーんと思ってさっそく読んでみると、
これが本当にすごい作品で、
3回その場で読み直してしまいました。

 

話自体の面白さはもちろんなのですが、
プロット(時間軸や空間軸の推移)、
作中作の完成度、
オマージュ作品の入れ込み方、
漫画そのものに対する思い、
どれもがすごい密度。
漫画における「天才」の1つの形を
まじまじと見た気持ちでした。

 

絵を描く方が読んだらたぶんもっと
感じるものがたくさんあると思います。

 

ゆっくりするはずの朝でしたが、
心は完全に「ルックバック」にさらわれて
しまいました。

 

これもどうも言語化しきれていないので、

よければぜひ読んでみてください。

「ルックバック」こちらから

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