雪を待つ間に
カテゴリ:99_スケッチノート
オガワです。
雪予報が出ていますね。
雪の結晶は、出来る場所の温度や湿度などの条件により全部違う形なのだそうです。
某雑誌で特集されていた松岡享子さんの雪のブローチの記事を眺めていたときに
知り合いから教えてもらいました。
松岡享子さんはご自宅に「松の実文庫」という家庭図書館を開き、
子供たちとふれあいながら活動をされていた児童文学者です。
手仕事が得意で、誰かとお話ししながらでも人形やブローチをあっという間に
作り上げてしまうそうです。
前述の雪のブローチはくるみボタンのようなつくりで、表面に結晶の刺繍が施されています。
結晶の形が違ったり、下地の布の色が違ったり、ひとつひとつが個性を持った生き物のようにも見え、
その観察眼と表現力には、本当に感動させられます。
こういう方々は、いったいどんな風に世界を見ているのでしょう。
ネットでも見られるので、よかったら探してみてください。