『みちのきち 私の一冊』/弘文堂
こんばんは、
先日よく行く喫茶店の店主と話をしていたら年齢の話になり、
「実際より年上に見えるね」と年上の人から初めて言われました。
実年齢より年上にみられたことなどほぼなかったので
貴重な体験をしました、ババです。
さて、前回「次回長野のブックフェアのお話をしますね」と言っていたのですが
それより先にブログ当番が回ってきてしまいました。
なので今回は最近僕が購入した本のご紹介です。
『私の一冊』弘文堂
http://www.koubundou.co.jp/book/b355710.html
先日ジュンク堂池袋に足を運んだ時に
新刊棚に面陳されていたので思わず買っちゃいました。
真っ赤な表紙の中心に白い窓がついており、目を引く見た目。
小口も真っ赤、裏表紙も真っ赤。全部真っ赤でインパクトがあります。
カバーは半透明のパラフィン紙を丈夫にしたバージョンみたいなものが採用されています。
内容は、著名人がオススメする本が、その紹介とともに見開きでひたすら掲載されています。
どういう人選なのかはわからないのですが
第一線で活躍しているスポーツ選手からテレビでよく見る人、大企業の取締役など
かなり幅広い業種の方々が本を紹介しています。
内容自体はよくみる感じですが、紹介している人によって書籍紹介の文章の字数に
かなりばらつきがあり、
「ホントにこの人が原稿を書いているんだろうなあ」と感じられます。
ちなみに(おそらく)紹介文の字数が少ない順に掲載されているようです。
もともとプロジェクトみちのきちと呼ばれる、学生に本を読んでもらうためのきっかけをつくるという
國學院大學の施策の一環らしいです。
http://michinokichi.kokugakuin.ac.jp/
で、おおもとをたどるとやはりという感じにブックディレクター・ 幅 允孝氏が一枚かんでいました。
氏はBACHという会社を運営しており、本にまつわるいろんな事業を展開しています。
本屋さんの運営や企業図書館の企画、書籍の編集等々…
ブックディレクターっていう人は
往々にして本にまつわることはホントになんでもやってるんだなあ…
話が脱線しました…
『みちのきち 私の一冊』は学生向けに作られた本ですが、
学生でなくても本を読む際の選書の参考になります。
ぜひ読んでみてください。
次回は長野ALPS BOOK CAMP2018!!