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本屋はないがふるさとはある

カテゴリ:29_考えごと


池袋ジュンク堂か表参道代官山蔦屋(ミヤさんに指摘されて気づきました 😐 )に住みたい、いづみです。

 

本屋さん、好きなんですよ。ジャンルごとの取りそろえ、分類の仕方、なにを平置きにするか、意外とお店によって違うので面白いですよね。地元には小さなイオンの中の小さな本屋しかなかったので、本屋にも個性があることを知ったのは大学進学して関東に来てからでした。
哲学の棚にスピリチュアルもオカルトも並べてある地から来た人間としては、哲学もさらにドイツ哲学などなどに細かく分けられ、それぞれに名著がしっかり並んでいる本棚を見たときは本当に興奮しました。(たぶん大学合格した時よりも衝撃は大きかった)

 

それと同時に「この環境で育つ人間はうらやましいな~」とも思いました。けれどそれは本だけに限らず、ありとあらゆる情報に対して言えることですよね。大都市への集中は現状の社会では当然です。しかしそれではなんだか悔しい。「地元/地方にもなんかないかなあ」と大学の頃からよく考えていました。(そもそもそんな議論すること自体ナンセンスですが、気持ちの問題なので…。)

 

しかしまあ中々ない。自然があるよ!食がおしいよ!などはよく言われることですし、実際そうなのですが、それじゃあ深まりがないよなあとたまに思い出しては考えていました。

 

それが最近、思いつきました。もしかして「地元」っていう概念自体がすごくない?って。強烈で明確な「地元」「ふるさと」を持ちえるのはそこから出て行った者のみです。ただそこに生まれて、なんらかの理由でそこを出たというだけなのに、「帰る」ことの可能態として「ふるさと」が機能してくれている。それを重荷に感じる人も大勢いるでしょうが、基本的に逃げ場は多い方が精神的にいいのでこれはラッキーです。

 

なにかがあるから〇でなにかがないから✖、ではなく、そこにあるだけで一定の人に意味を付与できていると考えるとかなりすごい。現代社会の問題の1つとして地方から都市への人口流出があると思うのですが、その一方でふるさととしての価値は上昇しているとも言えます。ふるさとを失う人が増えることで逆にふるさと度はあがっていく、ちょっと面白くないですか?

 

なんの話?って感じだと思うのですが、考えあぐねて「あ、違うわ、こうか」と新しい光の当て方を思いつくのが好きなのでブログにも書いてみました。

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