独りごち 其の22「後藤先生、修業時代」
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後藤みわこ先生は、結婚後、子どもができてから、賞金目当てで投稿するようになり、そのままプロになられた。その過程を「童話公募必勝講座」のテキストから引用すると、「自己流では入選しないと悟り、通信講座を受けたこともあります。『公募ガイド』に掲載された童話の特集や、童話講座の連載は何度も読みました。/わたしの『勉強法』は、ひたすら書くこと、そして応募すること、でした。『童話賞が創作教室だった』といってもいいかもしれません」。当時、公募ガイドには「プロを目指すもよし、賞金稼ぎに徹するもよし、まずはチャレンジ!」というキャッチフレーズがあったが、その両方を叶えた数少ない一人だった。(黒)
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