公募ガイド2017年10月号

  • 文芸

2017.09.08

今月の特典!

あなたが落選する「11の理由」

1次選考であっさり落ちてしまう理由は何か?
作品をつくるうえで必ずチェックしてほしい11のポイントを紹介します。

特集

落選する最大の理由!
その作品、みんなとかぶってますよ!

応募作品の9割が1次予選で落ち、そのうち半数ほどが似たような作品です。
それはつまり、誰でも思いつくようなアイデアで勝負しているということ。
人とは違う発想するための方法をご紹介します。

 

SPECIAL INTERVIEW


田丸雅智(ショートショート作家)
Tamaru Masatomo

短くて不思議な小説を書くには、不思議な言葉を探すといい

-アイデアの発想はどのようにして生まれるのですか。

まず言葉遊びや日常の中でたまたま思いついたアイデアは、「エバーノート」というアプリを使って管理しています。常時1000ぐらいのストックがあります。

-どんなメモですか。

たとえば、「かぶっていた猫がいなくなる」というメモがあります。「猫をかぶる」という慣用句がありますが、彼女の家に行ったら猫がいっぱいいて、毎日猫をかぶって出掛けていくみたいなのはどうだろう……というふうに発展させていきます。
あるいは、「目玉商品」という言葉がありますが、「これが今日の目玉商品です」と言われて見たら本物の目玉だったとか、「頭がパンクした」と言うけど、自転車のタイヤみたいに本当に頭がパンクしたら?と考える。

 
-アイデアが出ないときは、そのようにして発想を広げていけばいいわけですね。

題材にまつわる特徴を連想で広げていくといいです。「紙コップ」がテーマなら、紙コップの特徴はどんなものかを考える。
「紙でできている」「片面は防水」「糸電話にして遊んでいたな」とか。
そして、他の人が思っていないような切り口が見つかれば、それが"不思議への入口"になりますから、アイデアが見つかったら、さらに「それからどうなる」と自問自答していき、結末まで考えてプロットにします。

(インタビュー抜粋)

 

CONTENTS

INTRODUCTION

応募作品の9割が一次選考で落ちるという現実

・思いつきの凡庸な作品でなぜ応募してしまうのか?
・予選を突破するために、これからやるべきこと

発想法1

川柳は着眼点が決め手

・表現以前の問題、こんな作品はボツ街道まっしぐら!
・川柳作家・やすみりえさんに聞く発想法と推敲 川柳には二つの発想がある!

発想法2

エッセイは素材を織って編む

・エッセイで落選する3大パターン
・エッセイの発想と組み合わせ
・やってみよう! 抽象連想法

発想法3

小説・童話は飛躍がカギ

・既存の発想法は役に立たない!創作系は言葉から発想する
・物語のタネ  とっかかりのアイデアを探す

応用編

同じ体験を3ジャンルの作品に

・一つの体験から、川柳・エッセイ・小説にする方法を考えよう
・文章構成の鉄則

メカニズム

記憶力と発想力の関係

・覚えたことは 忘れないうちに復習
・発想を生む5か条
・リラックスしないと 出てこない

巻頭インタビュー「YELL」

 
Vol.031

五十嵐 貴久(小説家)

五十嵐貴久作家的才能というものは必要ない。必要なのは淡々と努力すること。好きで続けていれば3年、正しい方向で努力すれば1年半でデビューできます。

Profile
小説家。1961年東京生まれ。 出版社勤務を経て、2001年 『TVJ』でサントリーミステ リー大賞優秀作品賞、『リカ』 で第2 回ホラーサスペンス 大賞を受賞し、翌年デビュ ー。警察小説、時代小説、青 春小説、家族小説など幅広い 作風で映像化も多数。著書 に『1985年の奇跡』『交渉人』 シリーズ、『パパとムスメの 7日間』『相棒』など。

『超・戦略的!作家デビューマニュアル』
(PHP研究所/880円+税)

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