特集 文章力は自問自答力!

  • 文芸

2019.03.08

特集 文章力は自問自答力!

イラスト:山口歩


文章力は自問自答力!

スティーヴン・キングは、書きあぐねたとき、
「ヘイ、スティーヴィー、要するに何が言いたいんだ」
と自問自答するのだそうです。

このことが頭にあったせいか、ある日、ふと思いました。
「自分で書いた文章に自分で突っ込みを入れることが、
文章を書く最大のコツではないか」と。

これが今月号の特集になりました。
題して、「突っ込み力が文章を変える」。
「突っ込む」というのは漫才などの突っ込みとは違いますが、
不備などを指摘するという意味では似ています。

「イタリアンレストランなう」
ツイッターにありそうな記述ですが、こう言われたら、突っ込みたくなりますよね。
「誰と?」「どこの?」
突っ込みどころ満載です。

「突っ込み」は、「掘り下げる」と解釈してもいいです。
「ここはもっと突っ込んで描写して」
と言うときのあの「突っ込む」です。

「ピザ、めっちゃうまっ!」
「うまい」と書かれても伝わらない。
「うまさ」を書かないと。
と自分に突っ込める人はうまい人です。
 
5つの突っ込みポイントと、
10のチェックポイントを解説

今回は、下記の5つの「突っ込み」ポイントを解説しています。

1. 5W1Hの抜けに対して、「いつ?」「どこで?」「なぜ?」と突っ込め。
2. 曖昧で抽象的な表現に対して、「具体的には?」と突っ込め。
3. 混乱してわけがわからない文脈に「何が言いたい?」と突っ込め。
4. 独りよがりで一方的な考えに「別の見方は?」と突っ込め。
5. ありきたりな展開と予定調和の結論に「それでいいの?」と突っ込め。

また、上記以外にも、文章を書くうえで知っておきたい「10のチェックポイント」を解説しています。
わかりやすく伝わる文章を書くためのコツ満載号です。
お見逃しなく!
 
特集CONTENTS

自問自答の文章作法
突っ込み力が文章を変える

文章指南書著者 山口拓朗さんに聞く
表現力がアップするトレーニング法

第1自問
不足した情報に「何が?」「なぜ?」と突っ込め!

第2自問
ふわっとした表現に「具体的には?」と突っ込め!

第3自問
先の見えない文脈に「何が言いたい?」と突っ込め!

第4自問
普遍性のない考えに「別の見方は?」と突っ込め!

第5自問
予定調和の結論に「それでいいの?」と突っ込め!

文章系読者による“どう書いてます?”対談
 

 
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