【10/15締切】自由な発想でユニバーサルデザイン絵本つくろう!

2018.10.02

ユニバーサルデザインを教育理念の一つとしている静岡文化芸術大学では、その考え方を取り入れた「身体的・知的特性・年齢・文化を超えてみんなが一緒に楽しめる絵本」を募集しています

ユニバーサルデザインの考え方には「7つの原則」がありますが、分かりやすく理解するとすれば「可能な限り多くの人が使いやすいように考えられているデザイン」と言えるようです。

誰もが楽しめる「さわって・みる」

先日、訪れた博物館では指先の感触で鑑賞できるよう作品がレリーフになっている「手で見る展示」コーナーがありました。「さわる」ことが可能な展示品は誰でも手に取ることが出来ます。また、ある企画展では目で観るだけでなく実際に手にとって楽しめる参加型・体験型の展示コーナーに多くの人が集まり、長い列ができていました。

誰もが楽しめる展示方法を絵本にも応用できたらな…。直感的でわかりやすく、手で触って楽しめる絵本を作りたい。

実際に作ってみた!

なにか面白い手触りの材料はないかな?と考えていたら、ギュギュとした独特な触り心地の「水溶きかたくり粉」が思い浮かびました。

指先で押すと沈み込むような感覚は、波打ち際で足が砂に引き込まれていく感じに似ている気がします。そこで海辺を再現し、砂浜で貝殻を探す楽しさが体感できて「発見」の喜びを感じてもらえるような絵本を目指しました。


用意したのは、プラスチックケース・かたくり粉・水を入れる容器・背景になる折り紙や貝殻(その他、お好みでいろいろ)など。

 


片栗粉の中にも貝を埋めてみました。
実際に水の中に手を入れて、なにが出てくるかドキドキしてほしい!

 


小道具をチェンジすると、1ページしかない絵本でも楽しさが広がります。

 

今回はユニバーサルデザインの考えを基本に「さわる」をテーマとした絵本を作ってみました。コンテストの募集要項では、製本していなくても一枚絵でもOK。素材や画材・技法も自由だったので、今まであった絵本の固定概念をなくして作りました。

作って楽しい!誰もが楽しめるユニバーサル絵本、みなさんも作ってみませんか?

 

ユニバーサルデザイン絵本コンクール2018 10/15〆切【アート】
https://www.koubo.co.jp/contest/art/picture_book/049283.html