無限の可能性を求めて!「シェル美術賞2020」【40歳以下対象】

2020.05.22

出光興産株式会社は、次世代を担う若手作家の発掘・育成を目的とする「シェル美術賞2020」を7月から開催します。応募資格は、日本に在住しており2020年3月31日時点で40歳以下の方。

事前に応募要項(出品申込書)を、同賞WEBサイトからダウンロード、または電話で請求してください。全国の主要美術館等での直接入手も予定されています。

出品料を口座振込し、出品申込書を郵送。期間は2020年7月1日(水)~ 8月28日(金) [必着]。

学生は割引料金で応募可能!

募集作品は、①平面作品でワイヤーによる壁面展示が可能なもの、②2018年以降に制作された新作で、他の公募展等で入選していない作品、③サイズは162.0cm×162.0cm(S100号)以内、④厚さ15cm、重量30kg以内となります。

出品は1人3点までとし、料金は1点 7,000円(6,000円)、2点 11,000円(9,000円)、3点 14,000円(11,000円)です。

学生支援として、専門学校・大学・大学院生は括弧内の割引料金で応募が可能! さらに、高校生は無料で出品出来ます♪(1人1点に限る)この機会に、ぜひ学生のみなさんも応募してみてくださいね。

審査をするのは活躍中の5名の方々!

今年で創設64年目を迎える同賞。審査は、コンテンポラリー・アートのフィールドで活躍する学芸員や作家など、計5名の審査員が多彩な視点で行います。今年の審査員とコメント(抜粋)をご紹介します。

〇木村 絵理子氏 (横浜美術館主任学芸員)
60年以上の歴史を持つシェル美術賞に選ばれることは、文字通り歴史に名を刻むことであり、現在のみならず、後世の鑑賞者に向けて「今」を残していくことへも繋がります(略)まさに今ここにある絵画の意味を考えさせてくれる作品に出会えることを楽しみにしています。

〇角 奈緒子氏 (広島市現代美術館学芸員)
絵画は基本的に、カンヴァスなどの支持体とメディウムとで構成され、(略)線と色との真剣な戯れが二次元平面上で展開されるのみです。逆説的なようだけれども、それゆえに奥が深いのです。これを制作せずにはいれなかったんだな、と唸らずにはいられないような作品との出会いを楽しみに、二年目の審査に臨みたいと思います。

〇中井 康之氏 (国立国際美術館特定研究員)
「たった今進行しつつある事を、われわれの身に起ころうとしている事を、この世界、この時代、われわれが生きているまさにこの瞬間が一体何であるのかを問う」*ような世界観を持つ作品と邂逅することをふたたび希求している。(略)時代を広く見通す作品と、再び出会えることを大きく期待するものである。 *ミシェル・フーコー「主体と権力」より。

〇鷲田 めるろ氏 (十和田市現代美術館館長)
油彩や日本画、ドローイングといったジャンル毎の慣習や技術の精緻化からは一旦離れ、今という時代に向き合う中で、伝えたいことが明確化されている作品を期待します。もし一人の作家の方が複数の作品を応募される場合には、その組み合わせについても、十分に考えていただければと思います。

〇大庭 大介氏 (画家、シェル美術賞2003入選作家)
私は「絵画」の探求者として、それを通してのみ捉える事が出来るセカイの一端の存在を確信している。シェル美術賞を通し、これからの世界に通用する強度、文脈を持った絵画作品が見出されることを望んでいる。

同賞WEBサイトでは、過去受賞者インタビューやシェル美術賞アーカイブなどが掲載されています。応募の前に、ぜひご覧ください。

「シェル美術賞2020」

●賞:グランプリ賞金100万円
●締切:2020年7月1日(水)~ 8月28日(金) [必着]

 

香山衣美
ライター。公募の入選回数は300回以上。得意分野は川柳や短いエッセイだが、最近はアートや料理公募でも入選している。「公募ライター香山が挑戦!」企画も連載中。

 

出典:https://www.idss.co.jp/enjoy/culture_art/art/index.html

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