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学びがもっと楽しくなる! 「第26回 図書館を使った調べる学習コンクール」

2022.06.29

画像提供:公益財団法人図書館振興財団


公益財団法人図書館振興財団では、図書館を使って調べ、まとめた作品を募集しています。受賞者には図書カードネットギフトを贈呈! 応募者全員に参加賞もあります。全国コンクールの締切は2022年10月3日。地域コンクールは、お住まい(または学校・お勤め先)の地域によって作品の応募期間と応募先が異なるため、必ず主催者HPでご確認ください。

学校教育でも導入されている「調べる学習」

身近にある公共図書館や学校図書館。歴史や科学、文学など、さまざまな分野の本や雑誌がそろっています。こちらのコンテストでは、そんな情報の宝庫である図書館を使って調査をし、まとめた作品を募集しています。

不思議に思うことや興味があることなど、調べるテーマは自由! 実際に調べている土地を訪れる、インタビューをするといった実地調査や体験も取り入れながら、まとめてみてください。

募集対象は小学生から大人まで幅広いですが、特におすすめなのが学生のみなさんです。この「調べる学習」は学校教育で積極的に導入されている学び方の一つで、行うことで体系的な思考や多面的な思考能力、主体的な学びなど多くの力が養われます。小学1年生以上の子どもと大人のグループで応募できる部門もあるので、家庭学習として家族で取り組んでみるのもいいかもしれませんね。

疑問について多角的に調べた作品が受賞

毎年、多くの応募がある同コンテスト。昨年はどのような作品が選ばれたのか、一部をご紹介します。

画像提供:公益財団法人図書館振興財団

文部科学大臣賞 『しりたい!うんこのなぞ』

ぼくのうんこはなぜくさい?からはじまり、うんこの正体や茶色い理由、うんこを通じて家族の健康状態なども調査した研究です。

 

画像提供:公益財団法人図書館振興財団

文部科学大臣賞 『わたしのこせいについて調べてみた!はったつしょうがいの「ナゾ」にせまる!!びょう気?それとも・・・』

自閉症とうまく付き合う方法を模索したり、自閉症といわれる世界で活躍する有名人に注目したりした研究。自閉症は病気ではなく、一人一人の「個性」であることを学びます。

 

画像提供:公益財団法人図書館振興財団

観光庁長官賞 『冒険!発見!南総里見八犬伝〜パパと!!息子と!! 2 人で歩き、見つめた、南房総〜』

八犬伝のスタンプラリーをきっかけに父と調べ始め、ゆかりの地も訪ね歩いた研究。「南総里見八犬伝」の中に知られざる史実を発見します。

 

画像提供:公益財団法人図書館振興財団

「2030生物多様性枠組実現日本会議」賞 『僕と魚とSDGs ギョギョギョ!』

汽水域での水質調査や、池や小川での生き物調査を通して、環境問題にも目を向けた研究。魚と海、地球のために何ができるのか、作者なりのSDGsを考えました。

画像提供:公益財団法人図書館振興財団

優秀賞・NHK賞 『やっぱりコケが好き』

吉見百穴のヒカリゴケ、アクアマリンふくしま館内のコケなど、総移動距離1,500kmの実地調査がされた研究。2年ぶりということで、顕微鏡の使い方やスマホで写真を撮る工夫など、調べとまとめを進化させました。

 

画像提供:公益財団法人図書館振興財団

優秀賞・日本児童教育振興財団賞 『中学生のわたしが考える SDGs~家庭菜園は SDGs に有効なのか~』

自宅の家庭菜園がSDGsに貢献できるのではないかと、コンポストを導入し研究。循環型の家庭菜園へと進化させる過程を記録しました。

どの作品も、図書館での調査はもちろん、実物の観察や実地調査など多角的視点から研究されていますね。また、身近なテーマからはじまり、最後は地球や生命について考えるという研究の奥深さも感じます。

主催者HPでは、開催年や地域別に過去の受賞作品を検索して閲覧することができます。テーマを選びから調査まで順を追ってたどることができる「作品かんたん紹介」も掲載されているので、ぜひ調べる際の参考にしてみてください。

第26回 図書館を使った調べる学習コンクール

●賞:文部科学大臣賞 6点=図書カードネットギフト
●締切:2022年10月3日(月)



香山衣美
ライター。公募の入選回数は400回以上。得意分野は川柳や短いエッセイだが、最近はアートや料理公募でも入選している。「公募ライター香山が挑戦!」企画も連載中。


出典:https://concours.toshokan.or.jp/

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