ラストチャンス!「第28回児童文学ファンタジー大賞」

2021.11.25


絵本・児童文学研究センターでは、小学校中・高学年~中学、高校、一般までを読者対象としたファンタジー文学を募集しています。締め切りは2022年3月31日。発表は2022年9月中旬です。大賞受賞者には100万円と手島圭三郎オリジナル版画「冬の空」が贈られます。また、出版社と協議の上、作品が出版される予定です。

休止の前に渾身の一作を

四半世紀をこえて続いてきた、児童文学ファンタジー大賞。今回をもって休止になるそうです。

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』シリーズや『はんぴらり!』シリーズなど、多数のヒット作を生み出す児童文学作家・小説家の廣嶋玲子氏も、第14回で奨励賞を受賞しました。多くの実力派の登竜門となってきた本賞。休止前の最後のチャンスにぜひとも挑戦したいですね。

最近では「朝読書」の時間をカリキュラムに設ける小中学校も増えてきました。子どもが本に触れる時間が意外と少なくありません。現実の世界から飛躍したり、ちょっとした怖さの垣間見えるファンタジー小説は、子どもたちにも人気のジャンルです。

募集する作品の長さは、400字詰め原稿用紙80~500枚と幅広いのも本賞の特徴。未発表作品の募集ですが、同人誌掲載作品は応募可能だそうです。子どもたちが気軽に読めるような短編から、壮大な長編まで、書きたいものを書ききってください!

ファンタジーの可能性は無限!

主催者のWEBには、「時代の推移とともに価値観・人間観の多様化が進行している現在、広く書き手を募ることにより、新たな可能性を有した文学の創出を期待するものであります」と記されています。

めまぐるしく変化する時代において「不思議なこと」や「ありえないこと」もどんどん変化しています。離れた人同士でも画面上で顔を見ながら会話することは日常になり、ドローンのように小さなロボットを相棒にすることもできるようになりました。そんな時代の変化に対応できる作者、そして、子どもたちを惹きつける作品の登場が期待されいます。

選考委員は、斎藤惇夫氏、工藤左千夫氏、藤田のぼる氏、茂木健一郎氏、アーサー・ビナード氏、中澤千磨夫氏と、幅広いジャンルで活躍する方々が務めます。新しい時代のファンタジーが誕生する予感がします。

どんな公募も、いつ休止になるか、内容変更があるかわかりません。応募したい賞には、どんどん応募したいですね。あなたの中であたためているアイデアを、今、形にしてみませんか?

 

●賞:大賞=100万円
●締切:2022年3月31日(木)

 

芦田みどり
公募情報ライター。最近は各地を盛り上げるご当地公募から目が離せない。好物はネギトロ。公募ガイド公式Instagramでも執筆中。

 

出典:https://www.ehon-ej.com/activities/fantasy/#result

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