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公募プロデュース

伊藤園お~いお茶新俳句大賞

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伊藤園お~いお茶新俳句大賞

主催:伊藤園新俳句大賞実行委員会

 

短詩型文学流行の追い風を受けて1989年(平成元年)にスタートしたコンテスト。季語や定型などの俳句作りのルールにとらわれることなく、五・七・五のリズムであれば自由に表現できる「新俳句」を募集するもので、初心者から俳人まで、また老若男女問わず誰でも応募しやすいのが魅力。

受賞作品は緑茶飲料「お~いお茶」の各パッケージに掲載され、人目に触れる機会も多い。第18回の応募総数は約170万句にも上った。

伊藤園お~いお茶新俳句大賞事務局のご担当者にお話をうかがいました。

―― コンテストの大きな特徴を教えてください

募集している「新俳句」は、季語や定型など創作上の制限をできるだけなくした五・七・五の短文表現のため、誰でも気軽に参加できることが一番の特徴です。

―― コンテストを開始されたタイミングとして、1989年の松尾芭蕉「奥の細道」300周年、またその前年の「サラダ記念日」のヒットなど短詩型文学の流行があったと聞きました

ええ、当時は各カルチャーセンターでも俳句・短歌の教室は予約待ちができるほど大盛況だったようで、初心者にはなかなか発表の機会が持ちにくいということもありました。そういう時代背景のなか、俳句という日本の伝統文芸と、お茶という日本伝統の飲み物を絡め、俳人でも初心者でも、誰でも気軽な気持ちで応募できるように、テーマも形式も自由な「新俳句大賞」を企画し、スタートしました。

――  ペットボトルや缶飲料などの「お~いお茶」各パッケージを作品発表の場とされているのはとても斬新ですが、このアイデアはどのようにして生まれたのですか

20年くらい前の「新俳句大賞」を始める頃は、そもそもお茶を買って飲むという習慣が一般的にありませんでした。お茶といえば急須でいれて飲むもの、という認識が強いなか、いかにして商品を手に取ってもらうかということを考えていました。また少ない予算で消費者と接触できる方法はないかと考えたときに、自社商品のパッケージに注目したのです。

―― 製品への注目や消費者との接点を探る過程で生まれたアイデアだったのですね

そうです。駅などに大きな看板広告を打つのは難しくても、自社製品のパッケージなら低予算で済みますし、融通もききますよね。そのスペースに作品や告知を載せることで消費者の注意を引き、さらには手に取ってもらえるのでは…と。消費者とのつながりを考える上では、なにより自分の作品がパッケージに載っていたら、その作品とともに「お~いお茶」にも愛着をもってもらえますし、伊藤園という名前もきっと忘れないでいてくれるでしょうから。

―― 消費者との接点を持つ、という狙いは応募数の多さにも表れているようですね。この膨大な数の作品はどのような方法で審査されているのでしょうか

まず寄せられた作品は日本学生俳句協会と現代俳句協会の専門家の方に審査してもらい、それが1次審査となります。2次審査以降は作者名を伏せて審査し、さらに絞り込みます。また、ジャーナリストなどに落選したものをもう一度見ていただき、敗者復活審査としています。これらを通過した作品を審査員が自宅で検討し、最後は最終審査会において合議制で選考しています。

―― 高校生以下の子どもたちからの応募が全体の8割だそうですが、これはどういった理由が考えられるでしょうか

まず第6回から文部省(現文部科学省)の後援をいただいたことで、学校からの応募がしやすい環境ができたことがあります。また現場の先生も「400字の作文を書きなさい」というよりも、「五・七・五で自由に発想を表現してみよう」というほうが、課題としても授業としても取り上げやすいようです。

最近はクラス単位よりも学校単位での取り組みが多いんです。異動される先生方が赴任先の学校で新たに取り組んでいただくこともあるようで、そういった口コミに近い波及効果もあって子どもたちからの応募数の多さにつながっているんでしょう。

―― 20年近く続けられてきたなかで、工夫してきたことや気をつけてきたことはありますか。またエピソードなどがあればお聞かせください

審査後、受賞対象者には自作未発表作品かどうかなどの様々な確認作業を行っていますが、これまでの経験からだいぶ改良してスムーズにできるようになっています。また入賞・入選のみなさんには審査結果をお知らせし、受賞者の方たちに対してはできるだけ早く作品が掲載された「お~いお茶」をお届けできるように努めるなど、きめ細かな対応・運営を心がけています。

以前、上位の賞に選出されたおばあさんが大変喜ばれて、ご自宅の庭に作品の句碑を建てられたという後日談を写真とともにいただいたことがありました。とても驚きましたが、事務局としてすごく嬉しかったですね。

―― 他のキャンペーンや懸賞企画等と公募企画の違い、公募ならではのメリットなどがございましたら教えてください

例えば懸賞企画では、応募者の多くは「賞品がほしい」という一点につきますが、公募は応募者の創作への意欲・熱意が詰まっていて、皆さん本気ですよね。企業側のスピリッツや思いと消費者の思いがうまく交錯し、一方通行ではなく、一緒につくり上げていけるのがいいところではないかと思っています。

実施スケジュール

作品募集スタート(11月3日・文化の日)

※ほぼ同時にプレスリリースの配信/募集を受け付けたものから随時1次審査

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募集締切(2月末日)

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2次審査~敗者復活審査・在宅審査(3月~)

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最終審査(5月中旬)

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結果発表(7月7日・七夕の日)

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入選作品集発行(8月下旬)

<取材協力>

伊藤園新俳句大賞事務局

(2008.02.12)

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