作家インタビューWEB版 やすみりえさん

2020.05.08

撮影:賀地マコト

公募ガイド6月号の特集では、
川柳作家のやすみりえさんにご登場いただきました。
誌面に入りきらなかったインタビューをご紹介します。

やすみりえ(川柳作家)

1972年、兵庫県生まれ。川柳作家。抒情的川柳を提唱し、数多くの公募川柳の選者、初心者向け川柳教室も多数開催。『召しませ、川柳』(新葉館出版)など句集、著書多数。

川柳を作るにあたって、欠かせないアイテムはありますか。

やすみ先生

手のひらサイズのメモ帳ですね。これは句を作り始めた20年以上前から変わらないアイテムです。また、最近ですと、やはり便利だなと感じるのはスマホですね。

外出先などでメモをされるわけですね。

やすみ先生

川柳を作るとき、いきなり五七五の形で言葉が整って出てくることはまれなことなので、五音や七音でも気に入った言葉が浮かんだら書き留めることをくり返します。

句のもとを集めるわけですね。

やすみ先生

いざ、川柳を作ろうと思ったとき、何も材料がなくては作れないので、ふだんはその材料を集めているということですね。

言葉の貯金ですね。メモができないときはどうされますか。

やすみ先生

そのときはスマホに音声で録音します。それも難しいときは、忘れてしまっても、どこか地球を一周してでもまた元に戻ってきてくれると思うようにしています。

句を作るときは、どこで作りますか。

やすみ先生

圧倒的に外で作ることが多くて、机に向かって作ることはほとんどないんですね。家の中にいても、浮かんだからすぐにメモをするので、台所でとかベランダでとか、動きながら作ることが多いです。
それから、新幹線、飛行機、自転車など、乗り物に乗っているときによく浮かびます。だから、句が浮かばないと思ったら、外に出ることが多いですね。机に向かうのは、10句20句、完成形ができたあとですね。

句会に参加してみたいのですが、どうしたらいいですか。

やすみ先生

地域の句会は探せばたくさんあると思います。一度見学させてくださいというのも、ウェルカムだと思います。
句会に参加できなければ、柳誌の会員になるのもいいと思います。そこには投稿欄がありますので、投稿して腕を磨くという手もあります。

※編集部注
川柳結社や句会については、新葉館出版のホームページに詳しく掲載されています。そちらも参考にしてみてください。

公募ガイド6月号

公募ガイド6月号では、川柳作家のやすみりえさんにインタビューしています。

公募ガイド2020年6月号
特集「クイズに答えて、目指せ! 川柳名人 川柳を遊びつくそう!」

2020年5月9日発売/定価680円

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