公募ママへの思い

  • コラム・リサーチ
  • 文芸

2018.12.27

公募歴2年半にして入選回数100以上。驚異の入選確率を誇る塩田友美子さんには、どんな秘密があるのだろう。読めば自分も入選できる!?

皆さんは、今年の抱負を覚えていらっしゃいますか。
私は今年1月に宣言した「前向き」。
ですが、これは恥ずかしながら達成されませんでした!

公募でも私生活でも迷い、立ち止まり、失敗もたくさんしました。
公募の反省は、投稿数が例年より圧倒的に少なかったことや、アウトプットだけでなく知識を深めるような、インプットをしたかったということ。
私生活では、限られた時間をもっと有効に使いたかったというのが本音です。
師走の今、山ほどやりたいことがあったのに!という猛省があります。

しかし、良かった点もあるのです。
エッセイ、川柳、短歌と幅広いジャンルで投稿し、入選数19回と例年に比べ少なくはありますが、最優秀賞を5ついただけたこと。
しんくみ大賞やNHK短歌、暑さ対策川柳での1席や、子育てファミリー川柳で作品がオリジナルソングになったことは、良い思い出となりました。

ただ、こうして振り返る中でも一番印象深いことは、実は公募ママをやめようとしたことです。
始めてから丸1年たった頃、何を書けばいいのかさっぱりわからなくなりました。
お題のある公募と違い連載は自由で、テーマ自体を考えて書くことは難しい。
書くことが苦しいのは初めてで、私にとっては大きな壁となったのです。

そんなとき、公募ガイドの社長と編集長が直々に相談に乗ってくださったことを機に、煮詰まった状況に少し光が見えました。
もちろん停滞していた状況が即解決!とはなりません。
しかしトンネルに入ってしまったからには歩かなければ外には出られない!と気づき、今はただひたすら前に進むことにしたのです。

それまで家でひとり、書いていると寂しく「これ、意味あるのかな」という思いが何度も頭をよぎりました。
しかし、真剣に話を聞いてくださる方や「いつも読んでるよ」という声があることは、十分書く理由になると思えたのです。
このような稚拙な文章を読んでくださる方や、応援してくださる方に改めて感謝します。

皆さんの1年はいかがでしたでしょうか。
ちょっと振り返ってみると、なにか発見があるかもしれません。
今年も1年ありがとうございました!
良い年をお迎えください。

バックナンバー

2019年5月10日 わかってもらうには
2019年4月12日 時代を詠み込む
2019年3月22日 投稿し続ける意味
2019年3月1日 祖母の教え
2019年2月8日 ルーツをたどる
2019年1月18日 ペンネームどうしますか?
2018年12月27日 公募ママへの思い
2018年12月7日 NHK短歌!
2018年11月16日 賞を深掘り!「響」文学賞
2018年10月26日 「小さな助け合い物語賞」表彰式へ!
2018年10月9日 フィクション?ノンフィクション?
2018年9月14日 どこに入っているの?
2018年8月24日 絵っ!?のレベル
2018年8月3日 大人も絵本を
2018年7月13日 締め切り対策
2018年6月22日 公募三種の神器
2018年5月22日 賞を深掘り! 各務原市文芸祭
2018年5月2日 賞を深掘り!「たった一言でコンテスト」
2018年4月13日 やってみる
2018年3月23日 はじまり
2018年3月2日 外からの目
2018年2月9日 エッセイのテーマ
2018年1月19日 今年の目標
2017年12月22日 感謝
2017年12月1日 手紙
2017年11月9日 チャンスの大きい公募
2017年10月13日 「自由」を楽しむ
2017年9月22日 公募を始めたての頃
2017年9月8日 語尾の大切さ
2017年8月25日 はじめに