「進行形」の力

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2019.11.18

公募歴2年半にして入選回数100以上。驚異の入選確率を誇る塩田友美子さんには、どんな秘密があるのだろう。読めば自分も入選できる!?

「若者を考えるつどい2019」の第32回エッセイで佳作をいただきました。

この公募は、公益財団法人勤労青少年躍進会と、一般社団法人日本勤労青少年団体協議会が共同で主催しています。
「働くってなんだろう」といテーマを前提に、そこから分かれる3つのテーマから私は「仕事探しをして気づいたこと」について書きました。

賞状や賞品はもちろんですが、作品集をいただけたことがなにより嬉しいです。
厚生労働大臣賞をはじめとし、入賞作品がすべて掲載されており、みなさんの人生を少しずつ読ませていただけるという豪華で飽きの来ない一冊となっています。

特別賞の方々と佳作であった自分の文章を読み比べ、ひとり反省会をすると多くの発見があります。
上位にいる方々はまさに「今起きていること」を書く傾向があるように感じました。
私は今回、学生の頃のアルバイト経験を書きましたが、進行形のエネルギーにはかなわないと思いました。
「今」を書くことで現代らしいワードも自然と出てきて、フレッシュな印象にもなるのでしょう。

また、この「若者を考えるつどい」は「働く若者に贈る先輩からのエール」をという趣旨があります。
今回の思い出話にとどまってしまった文章では、その趣旨にぴったりとは応えられていなかったように思いました。

「働く」というテーマは掘り下げるほどに、広がりがあり複雑な感情を生むものです。
年齢や経験、環境や立場によっても仕事観は変わりゆくものだと思います。

書くたびに違うことが書ける可能性があるテーマなので、今後も継続して挑戦していきたい公募の一つです。

「若者を考えるつどい」では入選すると、表彰式、グループディスカッション、懇親会に参加することができます。
今回はどうしても都合を調整できず参加できませんでしたが、いつかまた機会がめぐってくるように自分の考え方や文章を研ぎ澄ませていきたいと思います。

バックナンバー

2019年12月6日 見て書く
2019年11月18日 「進行形」の力
2019年10月25日 公募の入口
2019年10月4日 公募をする理由
2019年9月13日 連想ゲーム
2019年8月26日 抽選か審査か
2019年8月2日 俳句に挑戦
2019年7月12日 憧れを形に
2019年6月21日 公募仲間
2019年6月3日 ゴーストレート
2019年5月10日 わかってもらうには
2019年4月12日 時代を詠み込む
2019年3月22日 投稿し続ける意味
2019年3月1日 祖母の教え
2019年2月8日 ルーツをたどる
2019年1月18日 ペンネームどうしますか?
2018年12月27日 公募ママへの思い
2018年12月7日 NHK短歌!
2018年11月16日 賞を深掘り!「響」文学賞
2018年10月26日 「小さな助け合い物語賞」表彰式へ!
2018年10月9日 フィクション?ノンフィクション?
2018年9月14日 どこに入っているの?
2018年8月24日 絵っ!?のレベル
2018年8月3日 大人も絵本を
2018年7月13日 締め切り対策
2018年6月22日 公募三種の神器
2018年5月22日 賞を深掘り! 各務原市文芸祭
2018年5月2日 賞を深掘り!「たった一言でコンテスト」
2018年4月13日 やってみる
2018年3月23日 はじまり
2018年3月2日 外からの目
2018年2月9日 エッセイのテーマ
2018年1月19日 今年の目標
2017年12月22日 感謝
2017年12月1日 手紙
2017年11月9日 チャンスの大きい公募
2017年10月13日 「自由」を楽しむ
2017年9月22日 公募を始めたての頃
2017年9月8日 語尾の大切さ
2017年8月25日 はじめに