わたしのこと

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2020.02.28

公募歴2年半にして入選回数100以上。驚異の入選確率を誇る塩田友美子さんには、どんな秘密があるのだろう。読めば自分も入選できる!?

厚生労働省主催の第1回令和の年金広報コンテスト自由形式部門で佳作をいただきました。

このコンテストはポスター部門、動画部門、自由形式部門の3つに分かれており、個人でも団体でも投稿可能です。
動画に関してはYouTubeに限定公開設定でアップロードすることとなっており、投稿の仕方も時代において行かれてはいけないなあ、と少し焦りを感じた次第です。

自由形式部門は、作文、和歌・俳句・川柳、写真、音楽、プレゼンテーション資料等表現方法の幅がかなり広く、どのジャンルで投稿するか迷いましたが、自分の好きな5.7.5で挑戦しました。
第一回の公募は入選作の傾向を知ることができません。
今回は年金という堅めのテーマだったので、真面目に標語のような作品を3つ作って投稿しました。

その中で入選した作品がこちら

  「年金は 君も私も 当事者だ」

「当事者」という考え方は、公募において一つのポイントになると思っています。

以前、NBCラジオ佐賀CMコピーグランプリで「がん検診に行きたくなるようなCM」というコンセプトで、審査員特別賞をいただいたことがありました。
その時の作品がこちら。

  タイトル「自分ごと」

  妻 :あなた、自分はガンにならないと思ってない?
  夫 :まあ元気だしな。
  妻 :私はどう見える?
  夫 :お前もたいがい長生きするだろ、はは。(軽く受けながす)

  妻 :ねえ、わたし見つかったの、がん。(深刻に)
  夫 :え?(驚く)
  NA:全ての人に関わることです。早期発見のために、今年も行こうがん検診。

このように普段の生活の中で、他人事のように感じていることを「自分のこと」に感じさせる言葉を投げかけると、印象深い作品に仕上がるように思います。
「本当は気づいているのにみんなが見ないふりをしていること」を改めて言葉にすると、実は新たな発見があるかもしれません。

私にもみなさんにもきっとまだまだあるはずです。
本当は自分のことなのに、誰か他の人の話のように聞いていることが。
そこを深掘りしてみると、心に響く作品が出来上がるのではないでしょうか。

バックナンバー

2020年6月12日 公募の輪
2020年5月22日 インタビュー後記
2020年5月1日 あるもの
2020年4月10日 掛け合わせ
2020年3月23日 トレーニング
2020年2月28日 わたしのこと
2020年2月8日 自分らしさ
2020年1月17日 インプットする
2019年12月28日 時には真面目に
2019年12月6日 見て書く
2019年11月18日 「進行形」の力
2019年10月25日 公募の入口
2019年10月4日 公募をする理由
2019年9月13日 連想ゲーム
2019年8月26日 抽選か審査か
2019年8月2日 俳句に挑戦
2019年7月12日 憧れを形に
2019年6月21日 公募仲間
2019年6月3日 ゴーストレート
2019年5月10日 わかってもらうには
2019年4月12日 時代を詠み込む
2019年3月22日 投稿し続ける意味
2019年3月1日 祖母の教え
2019年2月8日 ルーツをたどる
2019年1月18日 ペンネームどうしますか?
2018年12月27日 公募ママへの思い
2018年12月7日 NHK短歌!
2018年11月16日 賞を深掘り!「響」文学賞
2018年10月26日 「小さな助け合い物語賞」表彰式へ!
2018年10月9日 フィクション?ノンフィクション?
2018年9月14日 どこに入っているの?
2018年8月24日 絵っ!?のレベル
2018年8月3日 大人も絵本を
2018年7月13日 締め切り対策
2018年6月22日 公募三種の神器
2018年5月22日 賞を深掘り! 各務原市文芸祭
2018年5月2日 賞を深掘り!「たった一言でコンテスト」
2018年4月13日 やってみる
2018年3月23日 はじまり
2018年3月2日 外からの目
2018年2月9日 エッセイのテーマ
2018年1月19日 今年の目標
2017年12月22日 感謝
2017年12月1日 手紙
2017年11月9日 チャンスの大きい公募
2017年10月13日 「自由」を楽しむ
2017年9月22日 公募を始めたての頃
2017年9月8日 語尾の大切さ
2017年8月25日 はじめに