公募の輪

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2020.06.12

公募歴5年、入選回数は200以上。驚異の入選確率を誇る塩田友美子さんには、どんな秘密があるのだろう。読めば自分も入選できる!?

公募を続けているといろんな波があります。
「なんだか最近気持ちがのらない」
と思った時は、仲間をつくるのがおすすめです。
私が公募を始めて5年ほどたちましたが、仲間が徐々に増えてきました。
公募関連のSNSでやり取りをする方もいれば、公募ガイドの企画でお会いしてから連絡を取り合うようになった方もいます。

SNSに関しては顔の知らない方々とのやり取りは本来苦手な方でしたが、投稿作品を拝見すると、その方がどのような考えをお持ちかわかるものです。
かえって顔を知らない相手だからこそ、先入観なく作品の本質を素直に読むことができるのかもしれません。

たまに誌面の公募ファンクラブで私のことを書いてくださる方もいらっしゃり、私は勝手に仲間意識を持っています。
その方々が頑張っていると思うと、私も励まされるのです。
あたたかい文章を読むと、言葉とは人の頭だけではなく心も柔らかくしてくれるのだなあと思わされます。

また、近頃嬉しいことがありました。
私のいとこが公募ガイドに掲載されていたのです!
それも一度ではなく、公募ファンクラブの投稿コーナーに何度も掲載されていたり、表紙イラストのセリフを考えるコーナーでも入選していました。
彼女はそのほかにもいろいろと挑戦して、エッセイや川柳で入選を果たしており、そのたびに親戚一同で喜んでいます。
そんな彼女が私にくれた言葉に胸をうたれたのです。

「私に公募を教えてくれてありがとう」

私自身スランプがあったり、距離をおこうと思ったこともある公募の世界ですが、この言葉を聞いた時に、続けてきたことに意味はあったと強く感じました。

数年前、漠然と「何かしたい」私の生活を彩ったのは公募でした。
働けない期間にお小遣い稼ぎをしたい。
精神的な社会進出をしたい。
自分の時間を楽しみたい。
頭の中を整理したい。
様々な欲求を公募は満たしてくれます。
「私に公募を教えてくれてありがとう」
この場をお借りして、私も公募ガイドのみなさんにお伝えしたいと思います。

バックナンバー

2020年6月12日 公募の輪
2020年5月22日 インタビュー後記
2020年5月1日 あるもの
2020年4月10日 掛け合わせ
2020年3月23日 トレーニング
2020年2月28日 わたしのこと
2020年2月8日 自分らしさ
2020年1月17日 インプットする
2019年12月28日 時には真面目に
2019年12月6日 見て書く
2019年11月18日 「進行形」の力
2019年10月25日 公募の入口
2019年10月4日 公募をする理由
2019年9月13日 連想ゲーム
2019年8月26日 抽選か審査か
2019年8月2日 俳句に挑戦
2019年7月12日 憧れを形に
2019年6月21日 公募仲間
2019年6月3日 ゴーストレート
2019年5月10日 わかってもらうには
2019年4月12日 時代を詠み込む
2019年3月22日 投稿し続ける意味
2019年3月1日 祖母の教え
2019年2月8日 ルーツをたどる
2019年1月18日 ペンネームどうしますか?
2018年12月27日 公募ママへの思い
2018年12月7日 NHK短歌!
2018年11月16日 賞を深掘り!「響」文学賞
2018年10月26日 「小さな助け合い物語賞」表彰式へ!
2018年10月9日 フィクション?ノンフィクション?
2018年9月14日 どこに入っているの?
2018年8月24日 絵っ!?のレベル
2018年8月3日 大人も絵本を
2018年7月13日 締め切り対策
2018年6月22日 公募三種の神器
2018年5月22日 賞を深掘り! 各務原市文芸祭
2018年5月2日 賞を深掘り!「たった一言でコンテスト」
2018年4月13日 やってみる
2018年3月23日 はじまり
2018年3月2日 外からの目
2018年2月9日 エッセイのテーマ
2018年1月19日 今年の目標
2017年12月22日 感謝
2017年12月1日 手紙
2017年11月9日 チャンスの大きい公募
2017年10月13日 「自由」を楽しむ
2017年9月22日 公募を始めたての頃
2017年9月8日 語尾の大切さ
2017年8月25日 はじめに