しっくりくる方法

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2020.08.14

公募歴5年、入選回数は200以上。驚異の入選確率を誇る塩田友美子さんには、どんな秘密があるのだろう。読めば自分も入選できる!?

日本生活協同組合連合会主催のミックスキャロット キャッチコピーで佳作をいただきました。

コープの商品である「ミックスキャロット」というジュースは、私も幼い頃母に買ってもらいよく飲んでいました。
現在は私のこどももおいしく飲んでおり、世代を超えた長い付き合いです。
そんなミックスキャロットが39周年、「サンキュー」の年ということで募集したのがこの、キャッチコピーだったのです。
なじみのある商品ということもあり、絶対応募したい。
ということで投稿したところ、佳作に選んでいただくことができました!
発表は優秀作品賞のみだったため、どの作品を目にとめていただけたのかわかりませんが、今回は2作投稿しました。

「泣き顔を 笑顔に変える ミックスキャロット」
「どこにでも 連れてくお供 ミックスキャロット」

というものです。
キャッチコピーは聞いた人が覚えやすく、短い文字数の中でテーマの魅力を表現することが求められます。
今回は商品の何が一番人を引き付ける点なのかを分析して、なるべく明るい言葉で表現することに気を配りました。

実はキャッチコピーはこれまでの公募生活で二度しか入選したことがなく、今回で三つ目です。
しかも、これまで選んでいただいたキャッチコピーは三つすべて、五七五なのです!(ミックスキャロットは字余りですが)

公募を続けていく中で、自分自身が作り慣れた川柳という土俵で勝負するのが、一番自然であり私に合ったやり方なのかなと最近気づいてきました。
もちろん、五七五の枠を越えて創作してみたい!という気持ちもあるので新たな挑戦はし続けますが、自分の得意分野を理解して、そこで戦うというのは勝率が上がるかもしれません。
形式や字数に縛りがなく、自由度の高いキャッチコピーという分野に苦手意識がある方は私だけではないのでは。
でも、五七五なら任せろ!という方は多くいらっしゃるように感じます。
慣れ親しんだ自分の好きなリズムで挑戦してみるのも、一つの手段ではないでしょうか。

バックナンバー

2020年9月25日 噛んで飲み込む時間
2020年9月4日 公募で考える未来
2020年8月14日 しっくりくる方法
2020年7月23日 苦手意識
2020年7月6日 今できること
2020年6月12日 公募の輪
2020年5月22日 インタビュー後記
2020年5月1日 あるもの
2020年4月10日 掛け合わせ
2020年3月23日 トレーニング
2020年2月28日 わたしのこと
2020年2月8日 自分らしさ
2020年1月17日 インプットする
2019年12月28日 時には真面目に
2019年12月6日 見て書く
2019年11月18日 「進行形」の力
2019年10月25日 公募の入口
2019年10月4日 公募をする理由
2019年9月13日 連想ゲーム
2019年8月26日 抽選か審査か
2019年8月2日 俳句に挑戦
2019年7月12日 憧れを形に
2019年6月21日 公募仲間
2019年6月3日 ゴーストレート
2019年5月10日 わかってもらうには
2019年4月12日 時代を詠み込む
2019年3月22日 投稿し続ける意味
2019年3月1日 祖母の教え
2019年2月8日 ルーツをたどる
2019年1月18日 ペンネームどうしますか?
2018年12月27日 公募ママへの思い
2018年12月7日 NHK短歌!
2018年11月16日 賞を深掘り!「響」文学賞
2018年10月26日 「小さな助け合い物語賞」表彰式へ!
2018年10月9日 フィクション?ノンフィクション?
2018年9月14日 どこに入っているの?
2018年8月24日 絵っ!?のレベル
2018年8月3日 大人も絵本を
2018年7月13日 締め切り対策
2018年6月22日 公募三種の神器
2018年5月22日 賞を深掘り! 各務原市文芸祭
2018年5月2日 賞を深掘り!「たった一言でコンテスト」
2018年4月13日 やってみる
2018年3月23日 はじまり
2018年3月2日 外からの目
2018年2月9日 エッセイのテーマ
2018年1月19日 今年の目標
2017年12月22日 感謝
2017年12月1日 手紙
2017年11月9日 チャンスの大きい公募
2017年10月13日 「自由」を楽しむ
2017年9月22日 公募を始めたての頃
2017年9月8日 語尾の大切さ
2017年8月25日 はじめに