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「入社1年目のリアル」

Cross Talk

甲斐 いづみKai Izumi

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吉田 里穂Yoshida Riho

ずっと創作が好きだった。
だから、私たちは公募ガイドを仕事にした。

どんな学生時代でしたか?

甲斐:
高校時代は、自分で短歌の部活を立ち上げて、歌人の大口玲子先生の講座を受けに行きました。そのとき、歌を褒めてもらったのがうれしくて。翌年、短歌甲子園で全国優勝するほど短歌に没頭していましたね。
吉田:
私は、大学の児童向けボランティアサークルの思い出が大きいです。自分たちで考えたオリジナルの人形劇を児童館で上演するんです。演じるだけじゃなく、脚本も書いていました。子どものころから児童文学が好きで、ゼミも児童文学だったんです。

公募ガイド社を選んだ理由は?

甲斐:
編集の仕事に就きたかったから、が一番の理由です。編集って、モノが形として残りますよね。自分の仕事の成果が目に見える。雑誌になれば、実際に触れられる。「ソリューション」といった抽象的で曖昧なものよりも、自分にしっくりくる気がしたんです。小学生の頃に林真理子さんのエッセイを読んで以来、ずっと編集者に憧れていたので、思い入れは人一倍強かったと思います。
吉田:
小学生で林真理子さんを読んでいたんだ、すごい(笑)。私も、ずっと出版社で働きたいと思っていました。小説以外にも絵や写真、創作全般が好きなので、創作が好きな人たちをサポートしている公募ガイド社の仕事や、会社の社会的な役割に興味を持ちました。また、大手志向ではなかったので、会社の雰囲気なんかも重視して決めましたね。とくに、作文試験が印象的でした。ふだん他人には見せない心の奥底を書いたんですが、それでも通してくれたので、こんな自分でも受け入れてくれる懐の深さを感じたというか(笑)。
甲斐:
作文のお題自体もユニークだったよね。出版業界は、お題が毎年ある程度決まっていて、みんな同じ参考書で対策しているなんて話もよく聞きます。そんな中、公募ガイド社のお題からは「学生の本質」を見ようとしてくれているように感じられ、好感を持ちました。お題にフレッシュさがあったのは、私たちの代が、公募ガイド社にとって初めての新卒採用だったことも背景にあるのかもしれません。

「会社初の新卒採用」については、どう捉えましたか?

甲斐:
私はチャンスだなと思いました。社内に新卒がいないなら、新卒だからこその目線で会社に貢献できることもあるはずだって。
吉田:
インターンシップのときに社長の浅田さんが、「私たちにはまだまだ未開拓なところがあるけれど、これからどんどん変わっていきたい。一緒に変えていこう」といった等身大のメッセージを話してくれたのが心に響きました。小さな老舗の出版社がこれから大きく変わっていく、そこに参加して内側から変革や発展を経験するというのはきっと面白いだろうな、と。

1年目でも、企画段階からどんどん任せる。
それが公募ガイド流。

現在の仕事内容は?

甲斐:
メディア部の編集として、「月刊公募ガイド」の特集記事と、いくつかの連載記事を担当しています。直近で手掛けたのは、10月号の「恋の短歌キット」という巻頭特集です。自分の得意分野である「短歌」がテーマだったので、非常にやりがいがありました。歌人の東直子先生に協力していただきながら、初心者の方でも「短歌を詠んでみよう!」と思ってくれるように、細部にこだわって作りました。
吉田:
私はリテールサービス部でマーケティング担当として働いています。この部署の一番大きな事業として「公募スクール」という通信教育があります。受講生とのやりとりといった事務局業務、雑誌に載せる公募スクールの記事制作、WEBサイトの更新など、カバーしている仕事の領域は幅広いです。最近では、サイトリニューアルのプロジェクトも進行しています。

入社1年目から大活躍ですね。

吉田:
入社して今日まで、めまぐるしかったですね。4月から自宅で3週間のオンライン研修を受けて、甲斐さんとインターンシップのプログラムを考え、5月の終わり頃には雑誌に掲載する情報記事を書くようになりました。自分の文章が初めて雑誌に載ったときは感激しましたね。ああ、自分も出版の仕事をしたんだなぁ~って。
甲斐:
達成感があったよね。その後、7月に配属が決まり、私の場合は連載を引き継いだり、特集に携わったりしました。月刊誌なので1カ月のサイクルがあるんですが、そのサイクルを2~3回経験して、ようやく仕事のリズムやシステムの使い方に慣れてきました。

いま、改めて自身の成長を実感することはありますか?

吉田:
前よりも文章が書けるようになったかなぁ。文章を書く機会が明らかに増えました。記事も書いているし、編集部ブログも書いている。毎日何かしら必ず書く。たくさん書いては、たくさんフィードバックをもらえるので、自然と文章がこなれて洗練されてきた気がします。
甲斐:
先日、大学時代の恩師に頼まれて文章のレビューをしたところ、学生時代よりも読む力が上がったねと褒められました。初読の読者の気持ちがよく理解できている、と。読み手を第一に考えて文章を書いてきた、その成果が出たのかなと思います。

自由で、のびのびとした社内。
主体的に働きたい人には最高の環境。

社内の雰囲気はどんな感じですか?

吉田:
自由です。服装も自由だし、社長との距離も近く、自分の意見を聞いてもらいやすい。現在取り組んでいるプロジェクトも、浅田さんや上司と課題の洗い出しからやっています。先輩社員の方々もみなさん優しくて穏やかな人ばかりです。
甲斐:
いい意味で小所帯だから、全体を見ながら仕事ができます。いま会社全体がどの方向に動いていて、自分の役割が何なのかがよくわかる。あと、出版業界と聞くと多忙極めるイメージもあるけれど、この会社は違うかな。フレックスタイムで、実際に出社時間がみんなバラバラです。とりあえず10時にいればOK!みたいな。

今後の目標を教えてください。

甲斐:
雑誌の特集には、18ページからなる通常の特集とミニ特集があります。正直、まだ通常の特集をひとりで作ることはムリです。でも、いつかは18ページすべて担当できるようになりたい。それでやっと一人前です。
吉田:
私の目標は公募スクールの知名度を上げていくことです。そのためにもまず、目下のサイトリニューアルを成功させなければいけません。編集もできて、文章も書けて、WEBにも詳しいマーケティング担当として成長していきたいです。

最後に後輩へ、ひと言メッセージをお願いします。

甲斐:
私は全体を見渡しながら仕事がしたいタイプの人間です。自分の仕事が何に貢献しているのかわからないまま、指示通りの作業だけするのはピンとこない。同じようなタイプの方なら、きっと伸び伸びと働けると思いますね。
吉田:
公募ガイド社に合うのは、自分の意見をはっきり言える人だと思います。我が強くて頑固って意味ではなくて、常日頃から物事を考える習慣があるということです。主体的に物事に取り組みたい方にはピッタリだと思います。

Profile

甲斐 いづみ/筑波大学 人文・文化学群 人文学類卒。2020年新卒入社。2020年7月よりメディア部に編集として配属。「月刊 公募ガイド」の特集記事や連載を中心に手掛けている。

Profile

吉田 里穂/法政大学 文学部 日本文学科卒。2020年新卒入社。2020年7月よりリテールサービス部に配属。マーケティング担当として、公募スクール事業を総合的に推進中。