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Interview:メディア部長 兼
公募ガイド編集長 澤田香織

考える時間、自分の意見、行動力。
この3つを大事にしています。

Profile

2002年、契約社員として入社。今はなき「プレゼントfan」という懸賞雑誌を制作。その後、「公募ガイド」の編集部に配属となり、2014年から編集長となる。現在は公募ガイドONLINEの責任者として運営も行っている。

特集も、やる気のある人にはどんどん
担当してもらおうと思っています。

今回の新卒採用では編集職を募集しています。どんな仕事をするのでしょうか?

編集者はメディア部という部署に所属してもらいます。その中にデザイナーやWEBディレクターもいて、チームで仕事を行います。メインでつくるのは、月刊誌「公募ガイド」とWEBメディア「公募ガイドONLINE」です。入ってすぐ連載を2~3つ持っていただき、さらに取材をたくさん行っていただきます。

どんな人に取材をするんですか?

作家や映画監督などプロのクリエイターと、コンテスト主催者が多いですね。読者に取材することもあります。相手によって取材の仕方も変わってきますし、取材方法にもさまざまあるので、まずはそこから学んでいただきたいと思います。

いろんな人に会えて楽しそうですね。

そうなんです! 刺激をたくさんもらえます。とくに第一線で活躍されているクリエイターの方からは、作品や仕事への向き合い方、壁を乗り越える力と運、何より、人を楽しませたいという気持ちを取材を通して学ぶことができます。わずか1時間の取材ですが、心が充電されますね。こういう経験は、雑誌の編集ならではかなと思います。

企画を立てることもできますか?

もちろんです。編集の一番楽しいところでもありますよね。どうしたらもっと読者が公募や創作を楽しめるか、抱えている悩みを解決できるか、というところを出発点に、雑誌でもWEBでもいろんな企画を立てて、実行していってほしいです。特集も、やる気のある人にはどんどん担当してもらおうと思っています。うちの部署は完全にやる気重視なので(笑)。

ビビらずにやってみることが
大事だろうなと思います。

仕事をするうえで大事にしていることって何ですか?

3つあります。1つは、考える時間を設けること。締切間際の仕事にいつも追われていますが、それを一瞬だけ忘れて、自分の本来やるべき仕事ができているか、読者が本当に欲しいと思う情報を提供できているか、全体として向かうべき方向に進んでいるか、といった本質的なことをじっくり考えるようにしています。俯瞰するということですね。1ヶ月に1度でもいいので、そういう時間を設けるようにしています。

それは編集長という立場だからでしょうか?

それもありますが、立場に関係なく、チームの一人ひとりが自分のこと、読者のこと、仲間のことを俯瞰して考えられるようになったら最高ですね。逆に、私は新卒だから、とか、決める権利はないから、という発想はなくしたいですね。

2つめは何ですか?

自分の意見を伝えること。相手が後輩であろうが、先輩であろうが、社長であろうが、自分の意見をちゃんと伝えることがマナーだと思っています。たくさんの人の知恵が集まってこそ良いものができるので、相手と違う意見であればなおさら積極的に伝えています。相手の考えを補強するイメージです。なので、澤田うるせえなあ、とか思わないでほしいです(笑)。

3つめは?

動くことを重視しています。極論すると、どんなに頭の中で考えていても、実行しなければ考えていないのと同じだと思っています。とくに私の場合は大きな企画を失敗しがちで、というか成功体験がまったくないのですが(笑)、それでもビビらずにやってみることが大事だろうなと。まずは打席に立つこと。成功するにはその回転数を高めるしかないんだということを、つい弱気になりがちな自分に言い聞かせています。

仕事以外の時間を楽しめている人は
アイデアが豊富。

編集者のどういうところが一番楽しいですか?

いろんな仕事ができるところですね。メディアの運営以外にも、クライアントのコンテストサイトや広告をつくったりしています。この新卒サイトも私たちでつくりました。何をつくるかによって使う頭も違ってくるので、毎回新鮮な気持ちで仕事に取り組めます。もちろんつくるだけではなく、読者交流会などイベントを開いたり、キャンペーンやコンテストを実施したりもしています。

幅広いスキルが身につきますね。

希望すればWEBディレクターの仕事も行えます。実際、私も雑誌の編集から始まって、サイトのコンテンツづくり、コーディング、ディレクターと守備範囲が広がっています。今はUXを勉強中です。何歳になっても学べる環境にあるのは、うちの魅力の一つですね。

仕事でつらいことはありますか?

子育てをしながら働いているので、遅くとも18時には会社を出なきゃいけないんです。時間に制約があるのはしんどいですね。通勤時間や出社前の時間を使ってなんとかやりくりしていますが、正直疲れます(笑)。

子育てとの両立は気になるテーマです。

フレックスタイム制なので、時間の融通はききやすいです。子どもが熱を出してお休みする場合も、急ぎの仕事があれば周りに協力をお願いできる雰囲気です。キャリアアップに影響を及ぼすこともありません。本人の頑張り次第ですね。ただ、自然にというか半強制的に仕事のスピードが上がって、健康管理や時間の節約もできるようになると思いますよ。

ママさんだから浮かぶ企画もありそうですね。

やはり、経験というのは大事ですね。子育てに限らず、介護でも趣味でも遊びでも、とにかく経験からしかアイデアは生み出せない。仕事以外の時間を楽しめている人は、アイデアが豊富な気がします。日常にこそヒントがある。どんな小さな経験も仕事に役立つ。と思うと、やっぱり編集という仕事は最高ですね。