公募を探す

結果発表

  • picture
  • photo

秋山庄太郎記念米沢市写真文化賞

応募総数
1,132点
主催
秋山庄太郎記念米沢市写真文化賞実行委員会
> 募集要項はこちら
  • 文化賞

    30万円

    参神 閏 民子(鹿児島県)

    作品講評

    【講評】
      「和の世界が表現できたら」という作者の思いが、観る側にも強く伝わってくる作品です。
      白い狩衣装束・和傘の厳かな行列、その背後にある鳥居など、画面構成がしっかりしています。
      ストロボ撮影をしていることで、雪の形状や色味などに適度な効果を醸し出しています。
      レンズ操作や絞りの調整も絶妙で、臨場感に溢れたハイレベルな作品です。

  • 部門賞(花部門)

    3万円

    つばき 森木 泰代(山口県)

    作品講評

    【講評】
      「椿の木のシルエット、花を咲かせてみました」という作者の"あそび心"や”絵心”が漂っています。
      中央に配された木の影は一見大胆さを思わせますが、それがかえって赤いつばきの花を際立たせています。
      造形美的な面を含む演出力をはじめ、陰影の加減の技術力などが集約されており、写真が光の芸術である
     ことを再認識させられる作品です。

  • 部門賞(自然・生き物)

    3万円

    早春の里山 日野 諗(山形県)

    作品講評

    【講評】
      山形・新潟・福島3県境に位置する、日本百名山の一つ”飯豊山”。その飯豊山連峰を背景に、秋山庄太郎も
     しばしば訪れた山形県小国町側から撮影しています。作者によると、「四月下旬、雨の日とのこと」、
     雪なお残る山に遅い春を感じさせ、自然界の目覚めや喜びを表現しています。
      画面を二分割していますが安易に上下が分離することなく、調和がとれた作品です。

新着公募情報

はお気に入り登録された件数です。

〆切ジャンルタイトル