結果発表

  • 川柳・俳句・短歌
  • 短歌

与謝野晶子短歌文学賞

応募総数
16,690点
主催
産経新聞社
審査員
篠弘, 伊藤一彦

総評

【青春の短歌 最優秀校】高校の部 福井県立藤島高等学校、中学の部 岐阜県美濃加茂市立西中学校

  • 一般部門 文部科学大臣賞

    記念品

    母さんのいてへん夜の父さんはわらわんのやでと娘は笑う 丸野幸子(大阪府)

    作品講評

     方言を巧みに取り入れて歌った一首である。「いてへん」「のやで」の語が生きて明るくユーモアのある歌になった。結句の「娘は笑う」のこの笑いには両親への愛情が感じられて読者も楽しい。(選評/伊藤一彦)

  • 青春の短歌 文部科学大臣賞

    記念品

    自由って安定しない物質だ時々固体ほとんど気体 峯田静里香(愛知県)

    作品講評

     「自由」って何だろうと思ったとき、「固体」や「気体」という化学用語で表現したのが面白い。周囲の環境によって状態を変化させる、不安定なもの。いつもは気体のように漂い、時々固体になるとは。考えさせられる。(選評/永田紅)

  • 青春の短歌賞 高校生の部

    集会で満員電車で長い廊下でノートの隅でさえ君に出くわす 四方海羽(福井県)

    作品講評

     気になる人がいると、どこででもその姿を探してしまう。集会、満員電車、長い廊下、それぞれの場所にリアリティがある。ノートの隅にさえ、君につながる何かが。「出くわす」という言葉がいい。「偶然」はいつも運命的だ。(選評/永田紅)

  • 青春の短歌賞 中学生の部

    姉の名は茜、私の名は空、ふたり並んで夕風受ける 望月空(静岡県)

    作品講評

     姉妹が一緒にいれば、いつでもそこは「茜空」になる。「ふたり並んで夕風受ける」とだけ書いて、あえて空の描写をしないことによって、一人一人の読者の心の中にその景色の美しさが広がってゆく。(選評/穂村弘)

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