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  3. 2017年11月

社長ブログ

自分は縛られているのか、自由なのか

カテゴリ:公募ガイド社 趣味・プライベート

新オフィスの隣には趣きある煉瓦造の洋館が建っていて、

そこにミシュラン常連のフレンチレストランが入っています。

 

夜は3万円~、昼でも2万円弱はするようなので、

一般市民にはちょっと敷居が高い。

黒塗りのハイヤーがお出迎えに来ていたりもします。

 

先日も夜9時半くらいだったでしょうか、

多くの人に見送られながら高級車の後部座席に乗り込もうとしている紳士が居たので、

「誰だろう、有名人かな?」

と思って顔を見てみると、

なんと、かつての自分のボス(大先輩)ではありませんか!

 

取り巻きも多くいたのでどうしようか迷いましたが、

思い切って声を掛け、

「ご無沙汰していてすみません。

最近すぐ隣のオフィスに移転してきたんです。」

的な話と名刺交換をして、

雰囲気を壊さないうちにその場を離れました。

 

ビジネスで大成功を収められている方なので、

とても輝いて見え、

正直、羨ましい気持ちになりました。

それに比べて自分は何なんだろうと。

 

一方で、特に女性に多い気がするのですが、

経済的にはそんなにじゃなくても、自分の好きなことをやりながら、

身の丈で毎日を楽しく暮らす人たちがいます。

ムサビなんかでそういう人に出会うと、

それはそれで羨ましい気持ちになる。

自分はどうしてこんなに振り回されているのかと。

 

今の自分の立場を考えると、

借金に縛られた経営者で、成功もしていなければ、フリーの気軽さもない、まさに悪いとこ取り(笑

 

でも外部に株主がいない自分たちの会社なのだから、

お金や人繰りで苦労することはあるにしても、

基本は「会社ベースで好きなことをやっていい自由人」

さらに言えば、

単なるフリーランスじゃできないことでも、

公募ガイドという器を借りれば、

やれることはかなり増える。

 

「出版社の再生なんてハズレくじ」という人もいるけど、

そう考えると、今の自分てすごく恵まれている。

何より、誰に頼まれたわけでもなく、

自分で選んでここにいる訳ですしね。

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