我らドカベン世代
カテゴリ:趣味・プライベート
漫画家の水島新司さんが亡くなられました。
私が水島作品に出会ったのは、TVアニメの「ドカベン」から。
当時、サッカーはまだそこまで人気がなくて(「キャプテン翼」は中学くらい)、
イケてる小学男子は野球をやる流れ。
自分もその流れについていくべく、
商店街の洋品店(懐かしい!)のおじさん監督率いる地元チームで、
「悪球打ち」や「アンダースロー」を真似して怒られていました。
「ドカベン」の実写版を見たときは、漫画が好きだっただけに、
正直「おいおい、ちょっと待ってよ」と思いましたが、
今となっては「川谷拓三版殿馬」をもう一度見てみたい。
大学に入り、バイト代が手に入るようになってからは、
「大甲子園」「あぶさん」「球道くん」「ダントツ」とか揃えてたっけ(鬼滅や呪術世代にはわかるまい)。
「ドカベンプロ野球編」が出たときは社会人になっていて、
「山田は西武、殿間はオリックスでイチローとチームメイト!」
漫画にリアルな選手が登場して(というか逆?)主人公たちと戦うなんて、
著作権的にも思い切ったアイデアだなあ。
最近の流れ考えると「いろいろ面倒くさそう」とチャレンジすらしなさそうなので。
どの作品も私たち世代にはたまりませんでした。
ご冥福をお祈り申し上げます。