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社長ブログ

金利基準という金融インフラが変わると

カテゴリ:時事・社会

LIBORってご存じでしょうか?

 

London Interbank Offered Rateの略で、

ロンドン市場での銀行間取引金利のことです。

財務や金融を生業としない方にとっては、

ちょっと耳馴染みがないかもしれません。

 

融資や社債、デリバティブ(金融派生商品)などの基準金利として、

例えば「6カ月物ドルLIBOR+0.1%」といったフォーミュラで、

長きにわたって世界中で使われてきました。

 

私も新卒で配属された財務部では、

短期融資や金利スワップ取引など、

LIBORベースの契約をそれなりに経験してきました。

 

ところがこのLIBOR、来年末で廃止となります。

リーマン危機後の12年に金融機関による大規模な不正操作が発覚し、

指標としての信頼が失墜したからです。

 

これだけ長く広域で使われてきた金融インフラが廃止となると、

金利の受け払いができなくなるような混乱も考えられ、

代替指標の設定や契約変更など、大変だろうなと思います。

 

と同時に新しいゲームのルールが始まる可能性もあり、

今は直接的には関係していませんが、

これから1年、注目していきたいと考えています。

現実を直視する大切さ

カテゴリ:公募ガイド社

3月からやっていなかった「月次報告会」を再開することにしました。

(今は週一で「みなさん、どうですか~」的なゆるいmtgのみ)

 

緊急事態ということで、

資金繰りや勤務環境の整備などに追われていたこともありますが、

精神衛生上、

あえて会社や事業の状況を見せてこなかった側面もあります。

 

ですが、今考えると、それがかえってよくなかった気がしています。

どんな状況であれ、現実を直視して次のアクションに移す。

そして全体のトレンドや個別の事案に対する私の見解を話すことで、

方向性や文化が共有され、それが一体感や推進力の源となる。

 

昔の公募ガイド社が最悪だったのは、

情報の把握と共有を全くしておらず、

万年赤字を垂れ流している状況も、

1冊の雑誌がいくらで作られているのかも、

経営者含め、誰ひとりとしてわかってなかったこと。

 

それをすべてガラス張りにし、

私なりにわかりやすく説明してきたつもりでしたが、

それがこの半年、元の悪い体制に戻ってしまっていた。

 

最近は各Mgr.も自立し始めてくれているので、

どんな報告をしてくれるかも楽しみではあります。

 

 

UIがすべて

カテゴリ:公募ガイド社

リモートワーク開始時に導入した勤怠管理ツールが、

トライアルの期限を迎えてしまいました。

 

そのまま本導入するとかなりコストUPしてしまうので、

別ツールを導入、その初期設定をしているのですが、

これがかなり難しい。

 

何が難しいって、

各項目で使用している用語とその計算ロジックなど、

管理者用の設定画面のUIが非常にわかりづらく、

わざわざエクセルシートでデータ構造を整理し直さないとよくわからない。

 

さらに設定を修正しても、

データを訴求して変更してくれない設計なのか、

データが書き換わってくれない!?

 

まいったな…

ユーザー向けシステムってUIがすべてだと思います。

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