余暇市場は2割減
今年の『レジャー白書2021』が発行されました。
それによると「余暇市場」は全体で23.7%減で過去最大の落ち込み。
理由は説明するまでもないですね。
特に影響が大きかったのが、
2019年まで9年連続首位だった「国内観光旅行(37.2%減)」で、
海外旅行に至っては9割減。
我らが「趣味・創作部門」は外出を伴う鑑賞レジャーを中心に前年比9.5%減ですが、
動画配信、音楽配信、電子出版などは大幅な伸び。
また読書や音楽鑑賞なども参加人口自体は減ったものの、
他ジャンルがそれ以上の落ち込みで、
相対的な順位はそれぞれ2位と3位に浮上。
公募はイベント的な側面ではネガティブですが、
個人の趣味という面ではとんとんのような気もするので、
単に「紙の本」という市場の凹みが大きかった。
これに代わるものを急がなきゃ、です。