第9回長良川川柳

第9回長良川川柳 結果発表!

第9回長良川川柳 応募総数364点
厳正なる審査の上、入選作品18点が決定いたしました。
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★最優秀賞★
揺るぎない 明日がいつしか 震えてる 
(東京都・葉月さん)

★優秀賞★
孫からの 写メ来て今日の 初会話
(北海道・まことですさん)

「好きです」を 反芻しながら 帰路に着く
(茨木県・ポン酢がけ不死鳥さん)

★秀作賞★
国境も VARで ジャッジして
(静岡県・季節の小箱さん)

ひとり住む 玄関先で 脱ぐ鎧
(富山県・祐宇さん)

孫が言う 御年玉手に ジジブラボー
(千葉県・ぐっしーさん)

留守番で インターホンに 出る怖さ
(岐阜県・長谷川正子さん)

似顔絵の マスクが上手く なる五歳
(群馬県・金子歩美さん)

★佳作賞★
長良川 いつもプクプク あゆの音
(岐阜県・吉村聖也さん)

何度でも 来る人生の 交差点
(愛知県・月竜さん)

里帰り しても主役の 座はスマホ
(千葉県・中原政人さん)

アルバムは 生きた証しの 宝箱
(岐阜県・長谷川道夫さん)

青春の ページがないまま 卒業か
(栃木県・みっちゃんさん)

プーチンよ 世界制覇は 柔道で
(千葉県・湯快爺上田さん)

見切り品 気軽に買える セルフレジ
(埼玉都・友ちゃんさん)

病伏す 看護する親 背が広し
(埼玉都・益田寛大さん)

どの子にも 平和な居場所 ある地球
(岐阜県・すみしょうこさん)

ありがとう 言った数だけ 増す絆
(神奈川県・ノンタンさん)
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総 評
 新型コロナウイルスと物価高は先がまったく見えないわけではありませんが、全く先が見えないのが強権的政治体制であります。いつ私たちに降りかかってもおかしくない不安を詠まれている句を最優秀賞とさせていただきました。
 次点で、スマホを通して声まで聞こえる明るい句、読んでいて頬がほころぶ句を優秀賞とさせていただきました。
 3年に渡り変異を重ねる新型コロナウイルス、一年を越えるロシアのウクライナ侵略、それに伴う電気代・ガス代・諸々の物価高。2022年の漢字「戦」の如く、国民は終わりのない課題と戦う1年でした。そんな中から共感を得られる句、現実を素直に詠まれた句、ユーモアのある句、川柳だから読める句を中心に選出させていただきました。

この度は沢山のご応募ありがとうございました!

結果発表

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