
6月某日、「翡翠文学賞」の記者会見が行われるとの情報を聞きつけ、糸魚川まで取材に行ってきました。文学賞に対する市長の熱い思いとは。テーマである「ヒスイ」「奴奈川姫」、そこには何かヒントがあるはず。果たして。

やってきましたヒスイ海岸。ここでは、ヒスイの原石を拾うことができるのです。もちろん運が良ければ、ですが。
探しましたよ。そりゃもう、必死で。
翠色っぽい石を見つけては、しゃがみこんで確認。
おっ、これは! って石を見つけては、しゃがみこんで確認。

ここがあこがれのヒスイ海岸。

なかなかよい雰囲気じゃないですか。期待できそう。
小一時間ほど。
歩いてしゃがんでを繰り返す。
そのうち、立ち眩みがするようになったので、無念の撤退。
そんな簡単に見つかるものではないようですね。
うまい人だと、1時間に1個のペースで原石を見つけるそうですよ。
なんてうらやましい。

小石がたくさん。宝の山か?

逆光で撮ると雰囲気がさらにアップ。
コツがあるのだとか。
狙い目なのは、海が荒れた次の日。
海底の原石が、波によって打ち上げられている可能性があります。
地元の方に、見つけ方の必勝法を聞いてみると。
・他の石よりも比重が重いので、すべすべしたきめの細かい感触。で、ずしっと重さを感じる。
・非常に硬い石なので、真ん丸にはならない。ちょっと角がある形をしている。
・味の素のような結晶が見えている(これがよく分からなかった)。
乾いたところよりも、波打ち際の濡れているところのほうが探しやすいそう。
ずっと、翠色ばっかり探してましたが、「ヒスイは翠だけじゃないよ」とのこと。
なんですと!
ヒスイは、翠のほか白、薄紫、青、黒と様々な色が存在します。
含まれる成分の違いによって、さまざまな色がなるのです。
うーん、勉強になりました。
それっぽい石をいくつか拾ってきましたが。
もちろんヒスイが含まれているはずもなく。

地元の方がヒスイを拾っていました。

拾ってきた石。ヒスイは含まれておらず。無念。
しかし。
帰りがけ、土産物屋で「翡翠」を発見。
そう、翡翠という名のお酒です。もちろん購入。
まあ、収穫はあったということで。

特別本醸造「翡翠」。今日の収穫はこれ。

奴奈川姫のお酒もありました。